「残った瓦保存を」 職人の組合、沖縄県に要請 首里城焼失
記事投稿日:2019/11/06 15:00 最終更新日:2019/11/06 15:00
首里城の焼け残った赤瓦を保存するよう求める県琉球赤瓦漆喰施工協同組合の組合員ら=5日午前、県政記者クラブ
沖縄伝統の赤瓦のふき職人でつくる県琉球赤瓦漆喰(しっくい)施工協同組合は5日、焼失した首里城の赤瓦を保存、活用するよう求める要請書を玉城デニー知事宛てに提出した。組合は要請後、県庁で記者会見し「焼け残った瓦は資料的価値があり、復興のシンボルになる」としている。要請書では(1)焼け残った赤瓦は可能な限り回収し、利活用する(2)再利用可能な瓦は再建、復元に使用する(3)瓦回...