洞窟に流れ込んだ大量の空き缶を指さす松永光雄さん=18日、糸満市摩文仁の丘周辺 画像を見る

【糸満】「遺骨がごみの下敷きになっている」―。沖縄戦戦没者の遺骨収集作業が続いている糸満市摩文仁の丘周辺で、空き缶や空き瓶、さび付いた表示パネルなどごみが山積し、遺骨収集作業の大きな妨げとなっている。当時の日本兵の認識票や骨片などが発見された洞窟にも大量のごみが流れ込んでいて、遺骨収集作業に取り組んでいるNPO法人沖縄鍾乳洞協会理事の松永光雄さん(66)は「あまりにもご...

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