(左)1964年東京五輪の沖縄の聖火ランナー第1走者を務めた宮城勇さん=那覇市内(本人提供)(右)東京五輪聖火リレーで使用したトーチとユニホームを手に「平和の祭典の意義を伝えたい」と意気込みを語る宮城さん=1月29日、浦添市 画像を見る

1964年の東京五輪の聖火リレーで、沖縄の第1走者を務めた宮城勇さん(77)=浦添市=が2020年東京五輪の聖火リレーでも聖火ランナーを務めることになった。5月3日、トーチを手に再び地元沖縄を駆ける。「五輪の本質は平和の祭典。子どもたちにスポーツの素晴らしさ、五輪の意義を伝えたい」。56年の時を経ての大役に気を引き締めている。琉球大教育学部4年で、体育教師を目指していた...

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