武田久美子明かす父の看取り「最期は手を握り返してくれた」

投稿日: 2017年06月17日 06:00 JST

image

 

6月18日は「父の日」。そこで、近年に父親が他界した有名人女性が、“親子の絆エピソード”を語ってくれた。愛を込めて――天国のお父さんへ「ありがとう」。

 

「昨年11月、父が倒れたそのとき、私は米国から日本へ向かう機内にいました。病院へ着くと、ベッドに横たわる父の意識はすでにありませんでした。駆け寄って、その手を握りしめると、私のことがわかったのか、わずかに反応が。弱っている父の姿など一度も見たことがなく、私は父の手を握りしめ『頑張って』と声をかけ続けるしかありませんでした」

 

そう話すのは、女優の武田久美子さん(48)。それから1日半の間、武田はベッドの傍らで父・邦廣さん(享年77)と手をつないだまま、さまざまなことに思いをはせた。

 

「私が8歳でモデルの仕事をはじめたときは、父からは『学校にはちゃんと行かなければならないよ』と諭されただけで、黙って見守ってくれていました。13歳で大きなオーディションのヒロインに選ばれたときは、『自分の娘であって、そうではないような、遠くへ行ってしまう気がするな』と少し寂しそうでしたね。仕事が忙しくなり、ドラマやグラビアとさまざまな仕事にチャレンジしましたが、父から批評されたことはありませんでした。母から聞いたところ、実は無関心ではなく、作品もちゃんと見ていてくれてはいたのですが、口は出さないようにしていたようです」

 

武田さんが結婚し、米国に移住するときも「久美子の選んだ道だから」と送り出してくれた。「思えばあのとき、家族になにかあったとき、遠く離れた日本に駆けつけることができるだろうか、という一抹の不安がよぎりました」と彼女は語る。

 

「私が到着して3日目の朝、私の手を握りしめたまま、家族に見守られながら父は息を引き取りました。死因は内臓の血管が損傷したことによる出血でした。あと10年は大丈夫と信じていたため、いっしょに過ごした最後の夏も、娘のソフィアと実家に滞在したのはわずか3日間でした。もっと長くいっしょにいればよかった……、そう悔やむいっぽうで、会えただけでもよかったとも思います。とにかくソフィアの顔をみせることができて、父の77歳の誕生日を祝うことはできたのです」

 

武田さんがアメリカへ帰るときも邦廣さんは駅まで送ってくれ、ふつうに「またね」と。それが言葉を交わした最後となった。

 

「父は亡くなる直前の一瞬、私の手を強く握り返してくれたのです。私の手のなかでひとりの人間が亡くなっていくという経験は初めてのことで、お通夜・葬儀と慌ただしく終えたあとも、しばしぼうぜんとしていました。それでも偶然のタイミングで父のもとに駆けつけることができ、最期のときに傍らにいられたことに感謝しています」

【関連記事】

武田久美子が語った「国際結婚の難しさ」と「夫の冷たさ」

武田久美子「離婚した」調停中の夫とは今年から別居中
武田久美子「何でもします」離婚協議中に頼った芸能界の先輩

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

3分で種明かし!手の灰が移動する仰天ハロウィンマジック2017.10.31

「ハロウィンでどんな仮装をしてまわりのみんなを驚かせようか」と考えているあなた!マジックを使って、さらに驚かせてみてはいかが?当日までに仰天のハロウィンマジックを覚えて、ワンランク上の夜を楽しもう! ...


ランキング