冬季五輪(バンクーバー)観戦記 ―第四回― 『高橋大輔VS織田信成〝場外〟バトル』
いや~~!!すごかったですね~日本の3選手!!
特に高橋選手は、4回転を飛んでいないのに、プルシェンコにわずかな差!
フリーが楽しみです!
観客の場外バトルも面白かったです。
あちらで「織田くん、がんばれ~」の黄色い歓声が上がると、こちらでは「(高橋)大ちゃんがんばれ~」。
あっちで織田くん、こっちで大ちゃん、たま~に「おだ~~~!!!!!」という野太い男性の声も。
さてさて、結果はもう皆さんもご存知だと思うので、今回は開場で感じたもろもろのナンバー1を発表しようと思います。
・人気ナンバー1
これはやっぱりSP1位のプルシェンコですね。
人気、実力ともに文句なし。
開場でも、「プルシェンコが復帰しなかったらバンクーバー来てませんでした~」とういう日本人女性に何人も会いましたよ~。
・観客総立ちナンバー1
これはスイスのステファン・ランビエール。細かなミスもあり順位は5位でしたが、ラストのスピンでは、観客が総立ち。
開場中をとりこにしていました。
・ブーイングナンバー1
これは、得点に対して。日本でも大人気のアメリカのジョニー・ウィアーがいい演技をしたのに、得点が低すぎるのではないか、というブーイングが起きました。
本人は、けっこう満足そうでしたけどね。
・泣いても男前ナンバー1
アメリカのエバン・ライサチェック。最後の最後で高橋を上回り、2位に食い込みました。
会心の演技で、キスアンドくらいでは、男泣き。でも、やっぱり男前でした、。
・五輪の女神に見放されたナンバー1
これは、フランスのブライアン・ジュベール。優勝候補でしたが、五輪前にけがをしたこともあり、今回の演技はミスの連発。
自己ベストに20点も届かない最悪の結果になってしまいました。こんなことがあるんですよね、五輪って。
本当に、魔物が住んでます。
・みかりんのお気に入りナンバー1
カザフスタンのデニス・テン選手。ベビーフェイスでめちゃめちゃかわいーです♪
ぜったいこれからブレイクします!
フリーでは、ぜひ注目してください。
試合後、高橋、織田選手が通う関西大学の応援団長、森山佳広さんにお話を聞いてみました。
「二人ともノーミスで、鳥肌立ちました!! ぜひ、ふたりで金、銀メダルをとってほしいです!」と言っていました。
ちなみに、ミス連発だったフランスのブライアン・ジュベール。
開場から引き上げる後ろ姿、激写しました。
背中が結果を物語っていますね。とにかく切ない・・・・・・
フリーでの挽回、期待してます!!