美人妻として話題になった千恵さんだが……(写真:時事通信) 画像を見る

「3年前にあの子が『結婚するから』と言って、彼女を実家に連れてきました。驚くほどの美人なので、思わず『……うちの子のどこがいいんですか?』と聞いたぐらいです。そうしたら『ものすごく優しいところです。一度も大声を出して怒ったことがないんです』と言っていました」

 

そう語るのは、徳勝龍(33)の母・青木えみ子さん(57)だ。

 

大相撲初場所で、幕内最下位にあたる「幕尻」から優勝を果たした徳勝龍。幕尻からの優勝は、実に20年ぶり。33歳5カ月での初優勝は、日本人力士としては最年長だ。

 

そんな“奇跡の優勝”とともに話題となったのは、美人妻・千恵さん(33)の存在。だが、妻・千恵さんには“ちょっと変わったところ”があるという。

 

「千恵さんは、爬虫類が大好きなんです。でも息子は幼いころからアリも怖がって逃げていたくらい、弱いところもあって……。だから彼女が『トカゲを飼いたい』と言いだしたときも、『いやだ!』と言って断り続けていたそうです。ただあの子は巡業や地方場所があるので、1年の半分くらいは家を空けています。『その間、1人だと千恵さんも寂しいだろう』と思ったんでしょうね。話し合いの末、1年ぐらい前に息子が折れることになったそうです(笑)」

 

そうして飼い始めたのは、黄色いトカゲ。徳勝龍は最初こそ及び腰だったものの、次第に心境の“変化”が……。

 

「名前は、羽生結弦選手(25)と同じ『ゆづる』にしたそうです。私も爬虫類が苦手で……。見せてもらいましたが、ダメでした! でも息子は慣れてきたみたいで、今ではエサやりもできるみたいです。最近も『だんだんかわいく思えてきた』と言っていましたね」

 

母と妻の教育によって“まさかの大化け”を果たした徳勝龍。これから人気沸騰となりそうだ。

 

「女性自身」2020年2月18日号 掲載

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