「女性自身」2009年7月21日での故・沙知代夫人との対談より。 画像を見る

2月11日、元プロ野球選手の野村克也さんが亡くなった。84歳だった。名将の突然の死に、悲しみが広がっている。

 

野村さんは1954年、南海ホークスに入団。27年間に渡りホークス、ロッテオリオンズ、西武ライオンズで捕手として活躍した。また戦後初の三冠王やプロ野球歴代2位の3,017試合出場など、さまざまな記録を達成している。1980年の引退後は、東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスなどの監督を歴任。ヤクルト監督時代には4度のリーグ優勝、うち3度の日本一に導いた。

 

そんなプロ野球界の大スターの突然の訃報に、追悼の声が上がっている。プロ1年目で野村さんが監督時の楽天に入団した田中将大投手(31)は、こうツイッターを更新した。

 

《突然の訃報に言葉が出ません。野村監督には、ピッチングとは何かを一から教えていただきました。プロ入り一年目で野村監督と出会い、ご指導いただいたことは、僕の野球人生における最大の幸運のひとつです。どんなに感謝してもしきれません。心よりご冥福をお祈りいたします》

 

田中は2007年に楽天へと入団し、野村さんとは深い親交があった。野村さんは「マー君、神の子、不思議な子」と田中の才能を称賛。監督退任後の2013年に楽天が初の日本一に輝いた際は、愛弟子の活躍に対し「いいピッチャーになった」と喜んでいた。

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