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フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦選手(25)が5月6日、日本スケート連盟の公式ツイッターに動画で登場。2011年からこれまでの、自身のプログラムの振り付けを披露した。ネット上では羽生選手の動画に称賛の声があがるとともに、動画の中に隠された“メッセージ”とも取れる内容に感動のコメントが相次いでいる。

 

日本スケート連盟公式ツイッターでは、アスリート委員会と各競技の世界選手権代表選手がコロナ収束を願い「Skate Forward 明るい未来へ」をテーマにメッセージを発信。この日は羽生選手が冒頭で「2011年3月11日から今までの僕とプログラムたちの道のりです」と挨拶。3つのパートに分けて室内で撮影された過去17曲の振り付け動画が配信された。

 

そして動画が配信されて程なく、ネット上では動画の配信秒数が大きな話題となった。

 

個々の動画は1~2分と時間がまちまちだが、3本を合計すると総秒数がピッタリ311秒(5分11秒)に。この表向きには隠された動画の合計秒数と冒頭の挨拶から、ファンからは「東北の完全復興を願うメッセージだ」と感動コメントが寄せられた。

 

《3.11からのプログラムを311秒で収める羽生結弦…最高だ…凄い…尊敬》
《やっぱり羽生結弦さんは導きの光となる人なんだと確信し、明日へ生きる力を頂きました。“311”秒のメッセージ、しっかりと受け止めました。ファンでいれて幸せです!》
《氷の上でなくても最大限にできることを考え、全力で実行するのが羽生結弦…毎回、予想のはるか上を超えてくる。本当に凄まじきポテンシャル。カメラアングルに収まるよう振り付けを変えて、音楽を神編集して、総秒数311秒だよ。本当にすごい!》

 

羽生選手の振り付け動画は配信後5時間で再生回数が16万回を突破。動画の配信元である日本スケート連盟への感謝コメントも相次ぎ、「日本スケート連盟」がリアルタイムトレンドにランクイン。改めて“表現者・羽生結弦”の発信力を絶賛する声が相次いでいた。

 

《日本スケート連盟様、羽生結弦選手、素晴らしい動画をありがとうございます! どれも美しすぎて涙が溢れました! 何より力になります!!》
《羽生結弦選手の元気な姿を観て、頑張ろうって勇気を貰えました。羽生結弦選手ファンにとっては嬉しいプレゼントです。厳しい時ですが、体調に気をつけてくださいね》
《私は医療従事者です。最前線からは遠いものの、今までとは異質の神経を使う日々に疲弊していましたが、尊敬している羽生結弦さんのお元気そうなお姿と演技動画を拝見出来た事、心より感謝申し上げます。明日からまた頑張れます!》

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