(写真:アフロ) 画像を見る

2年ぶり「夏の甲子園」が熱鬧中! 日本人野手として史上初の月間MVP連続受賞を果たすなど、大躍進を続ける大谷翔平(27)。そんな大谷も高校野球では辛酸をなめていた。あの苦渋を乗り越え大リーグMVPへ――秘蔵写真で大谷サンの“球児”時代をプレイバック!

 

【みちのくの“ダルビッシュ”】

 

高2で出場した甲子園での活躍などから「みちのくのダルビッシュ」と呼ばれ注目を集めた。当時から野球に対してストイックな一面を見せる一方、顔つきにはまだあどけなさも。

 

【190センチ超のビッグ球児コンビ】

 

阪神で大阪桐蔭高校出身の藤浪晋太郎とは’94年生まれの同級生。センバツ甲子園では、大谷が藤浪からホームランを放つなど直接対決も。試合後には肩を組んで笑顔を見せた190センチ超のビッグ球児コンビ。

 

【同郷の菊池雄星に憧れて】

 

同郷の菊池雄星に憧れて、花巻東高校に入学を決めたという大谷。2人を指導した監督である佐々木洋氏は「雄星を育てる中で蓄積した成功と失敗で、大谷は近道ができた」と語る。

 

【3年の夏は岩手大会決勝で涙】

 

期待された高校最後の夏は甲子園を逃し、悔し涙を流した。岩手大会準決勝でアマチュア野球史上初の球速160キロを記録し話題を呼ぶも、決勝で惜しくも敗退。

 

今年の夏の甲子園は2年ぶりとなるうえ、史上初の原則無観客試合。この異例ずくめの大会に立ち向かう球児たちの中から、大谷にも勝る新たなスターが生まれるに違いない――。

【関連画像】

関連カテゴリー: