「彼女の大きな夢は“真央リンク”をつくること。そのリンクで子供たちにレッスンをするという“指導者の道”も考えているようです」(フィギュア関係者)
現在、自身のリンクづくりの実現に向けて動いている浅田真央(31)。そんな浅田は最近、ある現役女子選手を“指導”したという。
10月31日、東日本選手権の演技後、本田真凜(20)が明かした。
「浅田真央さんから先生を通じて連絡をいただいて。2人で練習させていただき、お話もたくさんさせていただきました」
この大会に先立つ東京選手権で本田が12位と惨敗した直後のことだという。浅田は本田のプログラムや振付を見て、具体的な練習法も伝授。「いい演技ができたら報告してね」と今後も助言を惜しまない姿勢のようだ。
「浅田さんからの言葉は心に残っていることしかない」と本田は感激しきりで話しているが、それまで浅田とは挨拶程度しかしたことのない間柄だったという。なぜ浅田は本田に目をとめたのだろうか。解説者、コーチであり、本田の指導にも携わる本田武史さんに話を聞いた。
「いま真凜は、真央も習っていた佐藤信夫先生のところでメイン練習をしているので、その縁で真央に助言をもらったと聞いています」
さらに「真凜は結果が出ず、悩んでいた時期でもあったので……」と本田武史さんは続ける。
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