’19年12月に元妻・あびる優(36)と離婚した格闘家の才賀紀左衛門(33)。7月20日に公開された「文春オンライン」の記事では、あびるから7歳の長女・Aちゃんを“連れ去った状態にある”と告発され波紋を呼んでいたが、ここへきて再び泥沼の様相を呈している。
「20日の文春オンラインの記事では、夫妻の親権にまつわるトラブルを報じていました。離婚当初は才賀さんが親権を持っていましたが、あびるさんが親権者変更などを求めて調停提起。21年4月に東京高裁はあびるさんに親権者変更とAちゃんの引渡しを決定したものの、才賀さんは娘を引き渡そうとしないと伝えられたのです。
また記事ではあびるさんを『ママ』と呼んでいたAちゃんが、いつしか『優ちゃん』と呼ぶように。さらには『人間でもないし。動物だよ』と見下すような発言をしていたとも。このような変化について、家裁の調査官は報告書のなかで、才賀さんによる《強力な刷り込みがあったものと推察される》と指摘していたというのです」(芸能関係者)
そんななか、さらに27日に動きが。あびるによる再びの告発が「文春オンライン」で公開されたのだ。あびるは今年3月にAちゃんと面会した際、「あんたなんて、産んだだけのただのおばさんなんだから」と言われたという。加えて才賀がAちゃんに、“母親が子供を虐げる動画”を見せているとも報じられた。
そのようななか、才賀も“応戦”。28日に公開された「NEWS ポストセブン」の記事では、Aちゃんを引き渡せない理由を「あびるさんに虐待やネグレクトがあり、娘に母親のもとに行きたくないという強い意志があった結果」と説明。「洗脳や刷り込みは一切ありません」と真っ向から否定している。また、記事では才賀の友人の証言も掲載。あびるが深夜にAちゃんをカラオケ店に連れていったり、寝ているAちゃんを無理やり叩き起こしたりしたなどとも告発している。
「これまで才賀さんは、現在の恋人・絵莉さんへの接し方が“モラハラでは?”とたびたび物議を醸していました。そのため、“子供を返して欲しい”と訴えたあびるさんに同情の声も多く寄せられていました」(前出・芸能関係者)
Aちゃんをめぐって、才賀の「洗脳や刷り込み」を主張するあびる。かたや、才賀はあびるによる「虐待やネグレクト」を主張。メディアを巻き込んだ泥沼合戦が繰り広げられる事態にーー。
そんな真っ向から対立し合う2人にだが、ネット上では呆れ声が相次いでいる。
《たしかにどっちもどっちかもしれない。でも裁判の結果が出てるんだから。それが全てでしょ。優先しなきゃなのは子どもの心のケア》
《事実がどうであれ小さな子供の心が心配。もっと違う守り方があるはずで、子供を通じて自分のエゴをぶつけちゃいけない》
《今度は元夫側からの記事でてた。あびる優がアル中とか夜中まで連れ回してたとか。どっちが本当だとしても子どもにとってつらい状況じゃんね。どっちも嘘だったらいいのに》
騒動の真っ只中である27日、才賀はブログでAちゃんについてファンにこう語っていた。
《もう家で絵莉にいつもべったりなので絵莉もいつも娘1番に考えてくれているので安心しかないです》
あびるに親権はあるものの、Aちゃんとの生活を手放そうとしない才賀。果たして、どのように決着するのだろうか。