■高校生時代から納豆をおかわりして
さらに大谷が“勝負メシ”として、ここぞというときに食べる2つのメニューがあるという。
「納豆巻きと冷やしとろろそばです。『試合でも“粘れる”ように』とゲンを担いでいるようですね。ある日は“女房役のキャッチャーにも食べさせたい”と納豆巻きを10本も注文したこともあったと聞きました」(前出・スポーツライター)
もともと大谷は学生時代から毎日、納豆を食べて育ったという。
「大谷選手がいた岩手県・花巻東高校の寮では、納豆と卵が食べ放題だったんです。そのため、大谷選手は当時、1日10杯もご飯を食べていて、その“お供”として毎日、納豆もおかわりしていたそうです」(スポーツ紙記者)
アメリカに渡った今も、納豆をはじめとしたネバネバ食材を取ることで、最後まで勝負をあきらめない“粘り”を得ているようだ。メジャーリーグは8月2日にトレード期限を迎えるが、大谷のトレード問題も大々的に報じられた。
「一部ではヤンキースやレッドソックスなどが大谷選手を熱望しているという報道も。今回、エンゼルスに残ったとしても来季終了後に大谷選手はFA権を取得します。すでにFAで大谷選手を獲得するには“10年680億円の年俸契約が見込まれる”といった声も聞こえてきますし、大谷選手の動向は常に全米の話題の的です」(在米スポーツジャーナリスト)
ますます周囲が騒がしくなる大谷だが、まずは2ケタ勝利の偉業に向け、気迫のこもった“粘り”の投球を見せてくれるはずだーー。
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