大谷翔平の姿がなぜ36年前の「燃えプロ」に…「バントでホームラン」“伝説のクソゲー”にあった完全一致級の酷似
画像を見る たしかに似てる?「燃えプロ」カセット本体にもくっきりとしたイラストが

 

■元同僚が証言した「バントから逆算」打法

 

都市伝説化する「燃えプロ」の大谷予言説。日本ハム時代の同僚で現在はソフトバンクに所属する近藤健介(30)の証言によって、それは真実味を帯び始めた。今年10月に放送されたテレビ朝日系の特集番組で明かされたもの。メジャー移籍後に「ノーステップ打法」に切り替えた経緯を近藤が問いただすと、大谷はこう答えたという。「イメージはバントに近い形。バントから逆算している」

 

「もはや、バントホームランじゃん!」

 

視聴者はざわめき立った。バントホームランとは、ファミコン世代に言わずと知れた「燃えプロ」の伝説的バグ。寝かせたバットにボールを当てるだけでジャストミート。打球はアーチを描いてスタンドインしてしまうのだ。本作が敬意を込めて「クソゲー」と呼ばれるゆえんだ。「ミスタG」や「オチアイ」ら各チームに1人いる強打者のみがなせる荒技で、守備側からすれば敬遠するか故意の死球で勝負を回避するのが正攻法だった。

 

ゲームバランス度外視のバントホームランはそもそも、いかにして誕生したのか。ヤクルトファンの開発責任者が、同じく今年10月に放送されたテレビ朝日の「激レアさんを連れてきた。」に出演して告白していた。ヤクルトで当時活躍していたボブ・ホーナーの怪力に圧倒され、能力値を極端に高めた末のヒューマンエラーだったのだ。

 

翻って大谷。近藤が続けた証言から、「燃えプロ」の大谷予言説をいよいよ信じたくなってくる。大谷はこうも語ったという。「振るよりバントのほうが当たるでしょ。究極はバントでホームラン」。

 

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出典元:

WEB女性自身

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