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2月29日に突如結婚を発表して世界中を驚かせたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(29)。3月20日に韓国で開催されるサンディエゴ・パドレスとの開幕戦へ向けて、オープン戦初戦でホームランを放つなど、ここまで順調な仕上がりのようだ。

 

各球団が開幕へ向けてコンディションを調整するなか、昨シーズンまで大谷が所属していたロサンゼルス・エンゼルスがオープン戦で好調だ。3月5日時点で7勝3敗1分の成績を残している。“投打の主力”が移籍した今シーズン、戦力ダウンが懸念されていた。

 

「大谷選手はエンゼルスでエースピッチャーであると同時に、本塁打王の主軸打者でもある特別な存在でした。移籍によって今シーズンは打線の得点力低下が避けられませんが、より深刻なのは投手陣。昨シーズンの主戦級の防御率が4点台と、苦戦が予想されています」(スポーツ誌記者)

 

以前のチームメイトたちは大谷の穴を全員で埋めるべく奮闘しているようだ。昨シーズンは大谷の同僚として注目していたファンも多く、この“快進撃”にはネット上で喜びの声が上がっている。

 

《オープン戦ですが好調ですね。大谷翔平選手が移籍して重しが取れたのかもしれませんね》
《今季のエンゼルスは楽しみだ》
《今年のエンゼルス、OP戦だけでは騙されないって心に決めてるけど、若手たちが成長してる感あるぞ》

 

そんなエンゼルスのなかで、“大谷の兄貴分”が深刻な不振にあえいでいる。

 

「マイク・トラウト外野手(32)に当たりが出ていません。7試合に出場した時点で、18打席でわずか2安打。打率.125、0本塁打には心配の声が上がっています」(前出の記者)

 

トラウトと言えば、14年、16年、19年と3度にわたってメジャーリーグMVPを獲得している現役最高の選手の一人。大谷とは深い信頼関係を築いており、大谷が自身のインスタグラムで結婚を報告した際に「おめでとう、兄弟」とコメントを寄せている。WBC決勝戦の9回裏に2人が繰り広げた名勝負も記憶に新しい。

 

2人で“トラウタニ”とも呼ばれた大谷の盟友の現状に、ファンからはネット上に次のような声が。

 

《オープン戦とはいえ、移籍して大谷さんが好調の中、トラウトが不振に陥ってるの見ると泣きたくなる》
《トラウトが大谷ロス食らってるなぁ》
《トラウト兄さん頑張れ》

 

大谷のドジャース移籍に際しては、「よかったと思う。彼はドジャースにふさわしい」と送り出していたトラウト。今シーズンは大谷とのホームラン合戦をファンが待ち望んでいる。

出典元:

WEB女性自身

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