大谷翔平 左肩手術リハビリで真美子夫人も負担増、“相談役”を要請した「旧友」
画像を見る (写真:エンゼルス球団インスタグラムより)

 

■負担増の真美子さんに新サポート役が!

 

前出の在米ジャーナリストはこう語る。

 

「現地の番記者によれば、ワールドシリーズ終了後は、大谷選手がデコピンを散歩させている現場を見たことがないそうです。脱臼のリスクを考えてのことかもしれませんね」

 

来季の二刀流復活に向け、大谷は溺愛するデコピンとの散歩も控えているというのだ。 前出の中山院長は続ける。

 

「万全を期すなら、当面はできるだけ、デコピンの世話は真美子さんにお任せしたほうがいいかもしれません。頭をなでたり、ご飯をあげたりなどは問題ないかとは思いますが……」

 

大谷がデコピンと密接に関われず、悲しい表情をすると愛犬にも伝わるという。「スタディ・ドッグ・スクール」代表で学術博士の鹿野正顕先生は言う。

 

「飼い主のストレスが愛犬に伝播することは研究で証明されています。瞬間的なストレスはもちろん、長期的なストレスも飼い主とシンクロします。大谷選手中心でデコピンのお世話ができないのだったら、奥さまがサポートして、なるべく今までと変わらないような生活を送らせてあげることがデコピンにとっても大事ですね」

 

そこで真美子さんは、大谷とデコピンの心をつなぐ“ある行動”を心がけているという。

 

「レギュラーシーズン終了後、真美子さんは自ら運転手を務め、大谷選手の送り迎えをしていました。最近では、大谷選手とデコピンを連れて、気分転換にドライブに行くようにしているようです」(前出・スポーツ紙記者)

 

リハビリ中は真美子さんの負担が増えることを球団側も理解しているという。前出の在米ジャーナリストは言う。

 

「大谷選手がエンゼルス時代、球団の広報を務めていたグレース・マクナミーさんが再び、大谷選手の取材対応等のサポートをすることになるだろうと聞きました。子供2人の母親で、ロスの生活にも詳しいマクナミーさんに、真美子さんの“相談役”になってほしいという大谷選手の意向もあったといいます」

 

大谷夫妻はこのオフ、実現したいことがあるという。

 

「先日、大谷夫妻はチームメートのベッツ選手のホームパーティに参加していましたが、室内でいっしょにプレーしたバスケットが非常に楽しかったそうです。それからも“新居にも、こんな素敵なバスケットコートが作れたらいいね”と話し合っていると聞いています」(前出・在米ジャーナリスト)

 

真美子さんは明るい未来を語ることで、デコピンと遊べずに傷心の大谷を励まそうとしているのだろう。

 

「主治医との相談になりますが、 もう少したてば、リハビリの一環として徐々に、デコピンにボールを投げることもできるかもしれません。動物介在療法といって、リハビリ中に愛犬を介在させることで、モチベーションが上がり、リハビリの効果が高まることもありますから……」(前出・鹿野先生)

 

“解禁日”が来るまで、大谷には我慢の時間が続きそうだ。

 

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