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画像を見る 真美子夫人とグータッチする大谷選手(MLB公式YouTubeチャンネルより)

 

■大谷は「佐々木朗希は友達の一人」と――

 

そんな大谷に“心強い味方”が現れそうだと語るのはスポーツ紙記者だ。

 

「ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手が、来季ドジャース入りするのではないかと噂されています。昨春のWBCでは同じチームメイトとして、大谷選手と山本由伸投手とともに世界一となりました。今季のドジャースは投手陣に故障が相次ぎ、ローテーションに苦しんだことから、球団側は佐々木投手をローテーション候補の一人として検討しているといいます」

 

大谷は21日、日本のスポーツ紙の電話取材に応じ、佐々木についてのコメントを求められると――。

 

「特に(移籍を)勧誘しているってことはない。去年も(侍ジャパンで)チームメイトとしてやった。(山本)由伸もそうだったが、シーズン中も特に関係なく、去年(侍ジャパンで)プレーした選手とかは連絡を取ったりしている。本当に友達の一人として、自然と話している感じ。彼の意見を尊重している。どこのチームを選んでも、彼なら素晴らしい成績を残せると思う」

 

“意見を尊重する”と強調した大谷だったが、前出のスポーツ紙記者は言う。

 

「移籍先を決めるのは佐々木投手本人の意思です。複数の球団が絡むことですし、フェアプレー精神あふれる大谷選手は“フライング”を避けたかったのでしょう。ただ、人付き合いに慎重なタイプの大谷選手が『友達』と表現するほど、佐々木投手と交流が深いとは思いませんでした」

 

『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑 2024』の著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。

 

「ポスティングシステムでは、25歳未満の選手には契約金に制限がつくため、本来なら複数年契約で100億円以上とされる佐々木投手を数億円程度で獲得できます。そのためメジャーの30球団いずれも彼に大きな興味を示しています。ただ、佐々木投手はフルシーズン投げたことがなく、スタミナが不安視されています。通常、メジャーリーグでは投手5人でのローテーションを組みますが、ドジャースの先発投手陣は来季から6人ローテーション。日本と同じペースで投げられるため、佐々木投手にもメリットが大きいのです」

 

佐々木のドジャース移籍は大谷にもよい影響を与えるという。

 

「大谷選手にとって佐々木投手は岩手県出身の同郷でもあります。2人は郷土愛が強く、大谷選手は地元のヨーグルトや南部鉄器、佐々木投手は地元調味料『酢の素』を紹介して話題になったことも。同じ岩手県の方言で話せる仲というのは大きいと思います。僕も東北人ですが、同じ方言でしゃべれると、心の通い方が違いますよね。彼は日本ハム時代から、親しい後輩たちにイタズラするのも大好きです。山本投手もよくイジっていますし……」(前出・友成さん)

 

現地の球界関係者もこう語る。

 

「復帰を焦ると残念な結果になることが多く、気心の知れた仲間が増えれば精神的に安定します。球団側は大谷選手への好影響も踏まえて、“ご褒美”的な意味合いも込め、佐々木投手との契約に全力を注ぐことを決めたそうです」

 

現状では、佐々木の契約決定は来年1月15日以降になる見込みだ。ドジャースは来季、大谷に“同郷の仲間”を加えられるのか――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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