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大活躍の1年だったドジャースの大谷翔平(31)。12月10日に日本向けメディアのオンライン取材に応じ、今年の振り返りや今後について語った。

 

来シーズンの投手復帰については「自分としては最短を目指していきたいと思っています」と意欲を見せ、二刀流についても「自分の中では二刀流というのを今までやってきて長く続けたいという思いはある」と明かしていた。

 

そんななか、「今年の漢字を一字で表すなら」という質問に、大谷は漢数字の「一」を選び、その理由をこう明かしたのだ。

 

「『一』じゃないですか。優勝の一番になったということと、移籍1年目だったということ」

 

たしかに数字の「一」は、今年の大谷にぴったりだ。’24年シーズンからドジャースに加入した大谷は、MLB史上初のシーズン本塁打・盗塁記録「50-50」を打ち立て、DH(指名打者)として初のリーグMVPも獲得。

 

さらに、前所属チーム・エンゼルスでは叶わなかったポストシーズン進出を決めたほか、ワールドシーズ制覇まで成し遂げた。私生活では真美子さん(28)との結婚も発表するなど、ファンにとっても、大谷が’18年にメジャー初挑戦して以来“一番”のシーズンを過ごしたように思えただろう。

 

今年の大谷を表した漢字に、Xではこんな声が上がった。

 

《移籍1年目、1回目のワールドシリーズ優勝経験 リーグ優勝もポストシーズン進出も1回目の経験だったし、プライベートでも結婚1年目、デコとの暮らしもはじめての1年間だったし…なるほどね》
《優勝の1番 移籍1年目 ほんとに素晴らしい》
《来年2025年シーズンはWS二連覇と二刀流復帰、20勝、MVPとサイ・ヤング賞のW受賞で「二」を目指しそう》

 

そんななか、「一」には“別の意味も込められているではないか”と勘ぐる声も一部で広がっている。

 

《大谷さん今年の漢字「一」って含まれる意味が多過ぎるよ笑》
《大谷くんはマジでその辺の深読みされることまで考えて発言してそう》
《いい意味の「一」ばかりではなく…悪い意味の「一」もありますからね…》

 

大谷が「一」を選んだことで、かつて通訳を務めていた水原一平氏(39)を思い出した人も多かったようだ。今年3月、大谷の口座から不正送金を行っていたことなどを理由にドジャースから解雇された水原氏。現在は銀行詐欺罪などの罪に問われている。

 

「エンゼルス時代から通訳を務めていた水原氏は、かつて大谷選手を陰で支えた“立役者”として支持を集めていました。公私で大谷選手と共に行動をしており、’23年にWBCで帰国した際には、他の選手からサインをねだられるほどの人気ぶりでした。

 

しかし、ドジャースを突然解雇されると、違法賭博に手を染めていたことや、大谷選手から約26億円の大金を詐取していたことなど、衝撃の事実が次々と明るみになりました。今年4月に現地の捜査当局から訴追されましたが、現在は保釈中。一時はウーバーイーツの配達員として再出発していたようですが、係争中のため“即時解雇”されこともあるなど、前途は多難です」(スポーツライター)

 

水原氏は今年6月の罪状認否で起訴内容を認め、12月20日に量刑言い渡しが予定されていたたが、本人が体調不良を訴えたため、来年1月に延期されたという。
大谷が「一」を思い浮かべたとき、彼の名前は頭をよぎったのだろうか。

 

■解雇後、妻と買い物をして自宅に帰る水原一平氏

 

 

大谷翔平が選んだ“今年の漢字”「一」に騒然…ネットで囁かれる「選んだもう一つの理由」
画像を見る 解雇後、妻と買い物をして自宅に帰る水原一平氏(写真:アフロ)

 

出典元:

WEB女性自身

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