「(昨年の)11~12月に初めて会って、徐々に仲よくしていただいています」
2月14日(日本時間)、アリゾナ州グレンデールで行われているドジャースのキャンプで、山本由伸選手(26)が初めてメディアの取材に応じた。
とはいえ、この話は山本本人についてではない。彼の愛犬が今、大谷翔平選手(30)の愛犬・デコピンと“意気投合”しているというのだ。スポーツ紙記者は言う。
「キャンプイン前の10日、大谷選手は真美子夫人、愛犬のデコピンを連れ、トレーニング施設で自由時間を過ごしていました。あるとき大谷選手が『デコイ!』と呼び寄せると、デコピンはスピン(回転)やバック(後ずさり)の特技を披露。彼らの見事なコンビネーションに取材陣から驚きの声が上がったのです」
そこへやってきたのが「17 OHTANI」の服を着た犬。2匹の犬が楽しそうに遊び始めたのだ。
「オリックス時代、山本選手はトイプードルの愛犬・みかんちゃんを飼っていました。そのため当初、この犬は“山本選手のトレーナーの犬”とみられたのですが、実はこの日の取材会で、山本選手が“去年の夏に動物保護施設から引き取った犬”だったと初めて明かしたのです。名前こそ明かさなかったものの“ピットブルに近い犬種で温厚なタイプ”だと説明。“ペットショップで犬用の服を物色していたら大谷選手のものがあったので思わず買ってしまった”と笑っていました」(前出・スポーツ紙記者)
大谷を中心とした“日本人愛犬家トリオ”が誕生したと明かすのは在米ジャーナリストだ。
「山本選手はキャンプ前に大谷選手に直接連絡して“デコピンといっしょに遊ばせてほしい”と頼んでいたそうです。佐々木朗希選手もトイプードルの愛犬・ラムを飼っています。デコピンと同じ誕生日で、1月中旬にドジャースのオーナーの自宅で行われた面談会では、大谷選手はデコピンを連れて佐々木選手と談笑したとか。日ごろから日本人3選手は愛犬の話題で盛り上がっているようです」