ドジャース・大谷翔平選手(30)が真美子夫人との電撃結婚を発表してから1年。公式行事など特別な機会には夫婦そろってドレスアップすることもあり、とりわけ真美子夫人のファッションは注目の的だった。
ファッションライターの味澤彩子さん(以下、カッコ内は味澤さん)は、真美子夫人が着るフォーマル服の“特徴”をこう分析する。
「真美子さんが大谷選手と公式の場に出る時は、大谷選手との色のリンク、夫婦で並んだ時のバランスを気にされて選んでいるように感じます」
私服ではカジュアルなファッションが多い真美子夫人。だが、昨年5月にドジャースタジアムで開催されたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」では、雰囲気を変えたエレガントな全身ブラックコーデで登場。ドレスのブランドは、NY発祥のブランド「Elie Tahari」の品だと見られている。
ジャケットはシースルーになったシフォン袖がアクセントとなり、ボトムスはゆったりとしたパンツスタイル。サンダルやバッグも黒で統一されており、他の選手の妻やパートナーとは対照的に、肌の露出は少なく控え目な印象だった。
「フォーマルな場での真美子さんのファッションはデザインがシンプルで、光沢感やシースルーなど、素材でフォーマル感をプラスしたハンサムスタイル。身長が高いので、お似合いでご自身のヘルシーな雰囲気にもマッチされていたと思います。また、真美子さんの人柄、夫への気遣いのどちらもあると思いますが、やはり強く受ける印象は、目立たないようにしているということです。
どんな服を着ていけばいいかわからず、事前情報が少ない場に出席する機会も多いでしょう。あまり冒険をするタイプではなく、今は試行錯誤しながら、自分なりにおしゃれを楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか」