■「娘と“夢の国”へ」真美子さんの熱望
前出の知人は続ける。
「もちろん娘さんの命名については翔平さんの意向もあるとは思います。花巻東高校時代に書き留め、《メジャー昇格》や《ワールドシリーズ制覇》《結婚》など次々と達成したことで有名な人生設計シートには《31歳で女の子誕生》とも記していました。それだけ用意周到な彼ですから女児が誕生した場合に備えて、胸に秘めていた名前があったことでしょう。
ただ、真美子さんは以前、仲のよい友人が妊娠した際に、“ひらがな2文字の名前ってかわいいよね”と話していたそうです。彼女としては、その点は最後まで拘っていたのではないでしょうか」
子供に独特な命名をした日本人メジャーリーガーもいる。
「日本人メジャーリーガーで最初に『父親リスト』の制度を使ったのは’13年6月、当時ブルワーズに所属していた青木宣親選手でした。第1子は女児で、第2子は男児でしたが、ともに名前は公表していません。ですが、青木選手の奥さんはスポーツ実況で有名な地元の男性アナウンサーに“名付け親”をお願いして、姓と名前の間にミドルネームをつけたそうです。メジャーリーグでは“名付けの父親”をゴッドファーザーといい、非常に尊敬している選手や球界関係者に頼むケースが多いようです」(前出・友成さん)
実母が帰国したら、大谷の遠征時は、自宅で“ワンオペ”状態となってしまう真美子さん。とはいえ前出の知人によれば、できる限り育児を前向きに考えるためにも、“新たな目標”を立てて育児にのぞむだろうという。
「彼女は学生時代から『美女と野獣』のベルや、シンデレラが推しのディズニーファン。ディズニーアニメも大好きですよ。だから子供が生まれたら家族でディズニーランドに行きたいという夢があります。今年、LA近郊のアナハイムにある本場のディズニーランドは開園70周年のメモリアルイヤーを迎えます。来夏までアニバーサリー期間は続くので、それまでに一緒に行ければ……と考えていることでしょう」
世界中を驚かせた大谷の電撃結婚発表から1年2カ月、愛妻・真美子さんの“ママ生活”がいよいよ始まった――。
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