■娘の睡眠中に始めた新たなルーティン
家庭生活の充実が、明らかに野球にもいい影響を与えているのだろう。真美子さんの知人はこう語る。
「大谷さんは遠征の日以外はすぐに帰宅し、マナ(真美子さんの愛称)の負担を軽減して、ストレスをため込まないよう、率先して育児に参加してくれているそうです。なかでも大谷さんは娘さんの抱っこが上手だといいます。赤ちゃんの夜泣きは想像していたより激しくなく、大谷さんと同じく、娘さんはよく寝てくれるそうですよ(笑)」
育児に奮闘中の真美子さんだが、赤ちゃんが昼寝している間は、できる限りリフレッシュに努めているという。前出の知人は続ける。
「日本を離れ、慣れない育児に追われると、マナでもテンパってしまうことがあるようです。そのため、最近は瞑想を始めたと聞きました。もともと大谷さんは高校のころから瞑想に興味があったそうで、マナもやってみたら“短時間で気持ちが落ち着くから”とハマったといいます。いまは1日に5分程度、娘さんが寝ている間に毎日おこなうルーティンとなっているようですね」
さらに真美子さんに、新たな趣味もできたようだ。
「もともとマナはスマホで、おいしいご飯やキレイな風景の写真を撮るのが好きでした。
カメラ好きの兄・真一さんの影響で、本格的なカメラを彼女も持っていて、大谷さんと付き合うようになってからは、デコピンの写真もよく撮影していましたね」(前出・知人)
シーズン後半戦、真美子さんはドジャー・スタジアムでの観戦を今から楽しみにしているという。
「後半戦の最大のハイライトは、いつ大谷選手が先発投手として5回以上を投げ抜き、’23年8月10日のジャイアンツ戦以来の勝利投手になれるかです。真美子さんもその瞬間に立ち会いたいことでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
グラウンドでの投手・大谷の勇姿を、真美子さんは自身のカメラに収めたいはずだ。しかし彼女がいちばん撮りたい被写体は……。
「出産後の今は、娘さんを撮るのが楽しくて仕方ないといいます。真一さんも第1子が生まれたばかりなので、田中家のグループLINEにはお互いの赤ちゃんの画像を送りあったりしているみたいです。子供の成長記録として残しておきたいという思いもあるのでしょう。
大谷さんが娘さんを抱っこするような父娘ツーショットも撮っているようですね。娘さんが大きくなったら“パパは野球だけでなく、私にも全力で向き合ってくれたんだ”とうれしく思うはずです」(前出・知人)
家庭生活での“父の勇姿”を収めた、真美子さんの「渾身の一枚」こそ、すみ分けた大谷の“パワーの源泉”なのかも――。
画像ページ >【写真あり】昨年のレッドカカーペットでデコピンのジャケットを披露した大谷(他18枚)
