乳がんの最新ニュース
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乳がん経験者とがん哲学医師が語る「がんとの向き合い方」
2017/07/22 06:00乳がんを経験し、講演などの活動を行う女優の音無美紀子さん(67)と「がん哲学外来」理事長で、がん患者やその家族と対話し、生きる希望を与えている順天堂大学医学部の樋野興夫教授(63)。2人に1人が罹患する時代に、がんやがん患者とともに生きてきたお2人が、病いにどう向き合えばいいかを語り合った。音無さんは'88年に乳がんが見つかり、当時標準治療だった全摘手術を受けた。手術後は、うつになり「死にたい」と -
麻倉未稀 夫の前で大号泣…乳がん闘病の苦悩支えた夫婦の会話
2017/06/03 06:00「この5年間、人間ドックを受けていなかったんですよ。たまたまテレビ番組の企画で健康診断を受けて、MRI(磁気共鳴式の画像診断)を受けたのが4月6日のこと。まず、左胸上部に影が見つかったんです。医師に『すぐに精密検査を受けたほうがいい』と言われたんですけど実感がなくて、『すみません。スケジュールが入っていまして』なんて、のんびり答えていたほどでした。結局、病院で精密検査を受けたのが12日。結果は、や -
オリビア・ニュートン=ジョン、乳がんが再発- ツアーは延期へ
2017/05/31 11:00昨年11月、ハリウッド・クリスマス・パレードで歌うオリビア・ニュートン=ジョン (写真:ロイター/アフロ)シンガーのオリビア・ニュートン=ジョン(68)に乳がんが見つかったことがわかった。30日に本人がソーシャルメディアを通じて公表した。最近、背中に痛みを覚えており、検査してみると乳がんが仙骨に転移していることがわかったという。ニュートン=ジョンは1992年に乳がんが見つかり、乳房切除術と化学療法 -
藤山直美 乳がん早期発見の陰にあった「大切な人のがん闘病」
2017/02/24 12:00「ふだんから『舞台は下痢をしても頭痛がしても立たなければいけないもの』と周囲に話していましたから、その自分が舞台に穴を開け、ましてや芝居自体を中止に追い込んだということは、さぞや無念だったと思います」(演劇関係者)3月18日から名古屋・中日劇場で開幕するはずだった舞台『おもろい女』。主演の藤山直美(58)の病気降板と、舞台の中止が発表された。病名は、乳がんだ。開幕1カ月前になって発覚した重病。彼女 -
生稲晃子さん 乳がん闘病7年で知った「がん保険のありがたさ」
2017/02/19 06:00「乳がんが見つかって、もう7年目に入りました。それでも3カ月に1回は乳腺外科、そして半年に1回は婦人科と再建手術の経過観察のために整形外科に通っています。薬代や検査代で、どんどん1万円が消えていく……。がんは、本当に長く付き合う病気だから“保険に入っててよかった!”と思えます」そう語るのは、乳がんサバイバーであり、『右胸にありがとう そしてさようなら』の著者もある、生稲晃子さん(48)。’11年3 -
権威が宣言、「乳がんでも『内視鏡手術』なら乳房は残せる!」
2017/01/26 12:00「日本ではまだ乳がん手術で内視鏡を使用する医師は多くありません。また私の術式はオリジナルですが、乳房自体には傷つけませんので、多くは胸の形をきれいに保てていると思います」そう語るのは、亀田総合病院の乳腺センター乳腺科部長の越田佳朋さん。これまでの人生を一緒に歩んできた、自分の大切な乳房。がんを取り除かなければ生死にかかわる−−とはいえ、女性の象徴でもある乳房を傷つけることは、治療後にも及ぶ大きな精 -
だいたひかる 乳がんを告白、”右乳房全摘”乗り越えた夫婦愛
2016/12/20 00:00「どうでもいいですよ」を枕ことばに無表情で毒を吐くのが定番ネタのだいたひかるさん(41)が、20日発売の本誌で、乳がんで右乳房全摘したことを語った。だいたさんは38歳のとき、アートディレクターとして活躍する小泉貴之さん(39)と再婚。妊活を重視して仕事をセーブしていたため、最近ではテレビで見かける機会も少なくなっていた。そんな中、’16年の初めに乳がん検診で乳がんが発覚する。「右胸にしこりがあるっ -
北斗晶 乳がん闘病の日々を初告白「健介より先には逝けない」
2016/12/13 00:00「1年2カ月もかかりましたが『もう絶対大丈夫だ!』って、この私のデカイ体と相談して決めた復帰です。前以上にパワーアップした私を見せられるという自信があったからこそ、復帰を決めさせてもらいました」“完全復活”を力強く宣言するのは、北斗晶(49)。昨年9月、彼女は自身が乳がんであることを公表。右乳房全摘出手術を受けた後も、芸能活動を休業し、治療に専念してきた。そして公表から1年2カ月ぶりに、念願のテレ -
小林麻央が否定した遺伝性乳がん、患者や家族が抱える葛藤
2016/10/20 06:0010月10日、ブログで子どもたちの運動会に参加したことを明かした小林麻央(34)。運動会が始まる30分ほど前。幼稚園の近くの神社には、姉の小林麻耶(37)や実母、長女・麗禾ちゃん(5)や長男・勸玄くん(3)らとそろって手を合わせる彼女の姿があったという。この3日前、麻央は“ある発表”をしていた。タイトルは「遺伝子検査」。《私が遺伝性の乳癌だと断定したようなことが一部で言われていたようなのですが、私 -
乳がんの専門家“ピンクリボンアドバイザー”模擬クイズ10問
2016/09/09 06:00「奥さんが乳がんに罹患したということでご主人のほうも勉強をして、夫婦でピンクリボンアドバイザー試験を受験されるケースもあります。夫婦で同じ知識を持っていると、治療方針もスムーズに決まることが多いのです」こう話すのは、「ピンクリボンアドバイザー」認定試験を実施する認定NPO法人乳房健康研究会の高木富美子さん。乳がんは日本人女性の12人に1人が罹患する、といわれてきた。しかし、この8月に、国立がん研究 -
川村カオリさん乳がん逝去から7年 実父が明かした「秘恋」
2016/08/07 06:00「僕の部屋には、カオリからもらった手紙とかお土産とか、いろいろあって……。そういうものを見ると、彼女のことを思い出しますね。あれから7年ですか。僕にとっては、あっという間でした」目に涙を浮かべながらそう語るのは、歴史学者で日露文化センター代表の川村秀さん(83)。歌手・川村カオリさんが’09年に38歳の若さで亡くなってから、7月28日で7年をむかえた。いまも多くのファンたちに愛されているカオリさん -
牛乳が乳がんを招く!? 予防学の権威がそのリスクを緊急提言
2016/07/20 06:00「牛乳そのものが悪で、飲めばがんに直結するというわけではありません。でも、飲みすぎはよくないでしょうね」そう話すのは、済陽式食事療法を確立し、66.3%のがん患者の病状を食事によって改善させてきた西台クリニック院長、済陽高穂先生。とくに、日本人女性の12人に1人がかかる乳がんは、「牛乳や乳製品を多く取ることでリスクが上がる」というから穏やかでない。健康に欠かせないと考えられてきた牛乳だが、なぜ飲み -
予防学の権威が徹底指導する「乳がん防ぐ8つの食事ルール」
2016/06/16 06:00市川海老蔵が先週明かした、小林麻央が、深刻な乳がんの治療中という衝撃の事実。「私は大丈夫かしら……」と、不安を感じた方も多いはず。「日本人女性の乳がんは、35歳を過ぎると激増します。乳がんにならないためには、食生活を改めることが大事」と話すのは、外科医として、4千例以上のがん手術を行ってきた西台クリニック院長の済陽高穂(わたようたかほ)先生。済陽先生は、外科手術や抗がん剤治療だけでなく、「済陽式食 -
生稲晃子 乳がん告白におニャン子仲間から励ましメール届く
2015/12/24 06:00「『あとは、本来人間が持っている力で、がんを治していきましょう』と、主治医の先生から言われました」静かに語りはじめたのは、本誌で乳がん闘病を明かした生稲晃子(47)。彼女は’11年に右胸にがんが発見され、その後2度にわたる再発を経て’15年10月末に乳房の再建手術を終えた。この4年8カ月の間に合計5回の手術を経験したという、秘められた闘病を初告白したことは大きな反響を呼んだ。彼女のブログには同病の -
生稲晃子 5度の手術も…初めて明かす乳がん闘病4年8カ月
2015/11/10 00:00「再建手術を受けて昨日退院したばかりです。乳がんに関する手術は5回目。もう本当にこれで終わりにしたいと思っています」ゆっくりと言葉を選びながら語るのは、女優の生稲晃子(47)。おニャン子クラブの一員として芸能活動を開始、解散後は女優として活躍を続けている。’03年に実業家の男性と結婚。’06年には長女が誕生している。仕事と育児のかたわら、難関である心理カウンセラーの資格も取得するなど、公私ともに充 -
長谷川理恵、乳がん発症率の高さに驚愕「人ごとではないですね」
2014/10/02 00:0010月2日、乳がん予防啓発イベント『ピンクリボンフェスティバル2014』の記者会見が都内で行われ、モデルの長谷川理恵(40)、スポーツキャスターの荻原次晴(44)、宮下純一(30)が登場した。 今年で12回目を迎える同イベントに一回目から登壇している荻原。乳房をX線撮影するマンモグラフィー検診を3年前に経験済みという萩原は「12年前は30人に1人が乳がんを発症していたけれど、今は14人に1人の確 -
ダンカン 最愛の妻が語っていた「乳がん急逝2日前の言葉」
2014/07/03 07:00たけし軍団のタレント・ダンカン(55)の妻・初美さんが乳がんのため自宅で急逝したのは、22日の夜のこと。47歳の若さだった。通夜の前日の27日、ダンカンは記者に震える声で思いを語ってくれた。「ママリンが『せっかく来てくれているんだから、話してあげたら』と、言っている気がして……。(妻のことを)話させてください」彼は普段から、初美さんのことを「ママリン」と呼んでいた。彼女に乳がんが見つかったのは、9 -
治療法、費用…山田邦子、小林アナが語る乳がん治療
2013/11/29 07:00’07年にテレビ番組がきっかけで両胸に乳がんが見つかり、2度の乳房温存手術、放射線治療、その後5年間に及ぶホルモン治療を受けがんを克服。現在は早期発見を目的としたチャリティ活動にも積極的に取り組む山田邦子さん(53)と、今年2月にたまたま受けた自治体の検診で右胸に乳がんが見つかり最新の全摘出同時再建手術を受けた、元アナウンサーでお笑い芸人の小林アナ(31)。今回、芸人としても先輩後輩である2人に乳 -
乳がん治療最前線「タイプによって治療法を選択」
2013/06/24 07:00「乳がんは、ひとつの病気のように思われがちですが、最近いくつかの違うタイプの病気に分かれていることがハッキリしました。以前は、がんの進行度が治療法を決める要でしたが、今はがんをサブタイプに分類し、これにより治療法を選択していきます」これまで2,100人の女性を治療してきた虎の門病院乳腺内分泌外科部長の川端英孝先生が、乳がんのタイプと治療法について教えてくれた。【ルミナルA型】全体的におとなしいとさ -
「1年間で6万人が診断」の乳がん“家族歴”に注目
2013/06/24 07:00アンジェリーナ・ジョリーが遺伝子検査の結果、乳がんの予防のため両乳房切除と再建手術を行ったという告白は、日本でも大きな話題となった。執刀数は2千例を超え、年間100例の乳がん手術を行っている昭和大学医学部乳腺外科の明石定子准教授はこう言う。「わが国では、1年で新たに診断される人が、約6万人います。そのうち約1万人が命を落とすことになってしまう。乳がんはひとつの病気ではなくいろいろなタイプがあり、ど -
乳がん遺伝子検査 費用30万円で保険適用外も希望者急増中
2013/05/23 07:00女優アンジェリーナ・ジョリー(37)が両乳房の全摘手術と再建手術を受けたことを公表し、衝撃が走った。母親が乳がんと10年間もの闘病を続けたこともあり、自分もがんになる可能性が高いのではと、遺伝子検査を受けたところ異常が見つかったのだという。乳がん予防のためとして乳房を切除したことは、日本の女性たちも大きな関心を抱いたようだ。アンジーはこの切除手術で乳がんになる確率は87%から5%に低下したという。 -
乳がん「ステージ4の生存率高い」全国がんセンターTOP3
2012/12/14 07:00乳がん「ステージ4の生存率高い」全国がんセンターTOP3「乳がんは再発スピードが遅いので、本来は10年後生存率で評価すべき。しかし、5年生存率で見ても、『千葉県がんセンター』の山本尚人先生の“ステージ4(より症状が進んだがん)で50%”は見事です」と語るのは、聖マリアンナ医科大学助教授をへて、現在は神経内科医および作家として活躍する米山公啓先生だ。今年10月、全国のがん診療の中核をなす31病院で作 -
山田邦子 乳がん克服!治療終了宣言を受けて振り返る闘病5年
2012/09/26 07:002007年に乳がんの手術を受けた山田邦子さん(52)。放射線治療を終えて、同年8月29日に終了した。「本当に5年たったんだなあ。こういう日がきたんだなあって感慨深い思いです。毎日飲み忘れがないようにしていた5年間が終わってみると、複雑な気持ちです。いつしかホルモン治療が支えになっていたので。薬が終了した日に私の主治医の矢形寛先生をはじめ、聖路加国際病院ブレストセンターの先生方から、『あなたの5年間 -
五輪記者の現地取材メモ「柔道(銀)平岡支えた乳がん母のレシピ」
2012/08/10 00:00感動のドラマが繰り広げられてきたロンドン五輪もあとわずか。『スポーツニッポン』紙の五輪特派員チームとしてロンドンに滞在した記者が、本誌に取材秘話を明かしてくれた。日本人メダル第1号となったのが、柔道男子60キロ級で銀メダルを獲得した平岡拓晃(27)。これには病魔と闘う母・雅子さん(54)の支えがあった。「平岡はとんかつが大好きで減量に苦労するタイプ。そんな平岡に、雅子さんはカロリー計算をしたレシピ -
五輪記者の現地取材メモ「柔道(銀)平岡支えた乳がん母のレシピ」
2012/08/09 00:00感動のドラマが繰り広げられてきたロンドン五輪もあとわずか。『スポーツニッポン』紙の五輪特派員チームとしてロンドンに滞在した記者が、本誌に取材秘話を明かしてくれた。日本人メダル第1号となったのが、柔道男子60キロ級で銀メダルを獲得した平岡拓晃(27)。これには病魔と闘う母・雅子さん(54)の支えがあった。「平岡はとんかつが大好きで減量に苦労するタイプ。そんな平岡に、雅子さんはカロリー計算をしたレシピ