予防の最新ニュース
1 ~19件/19件
-
インフル感染が爆増…感染予防に効果的な「ベロブートキャンプ」&しょうが紅茶
2023/11/21 06:00例年よりも早くに流行し始めたインフルエンザ。厚生労働省の発表によれば、今シーズンはすでに感染者数が累計42万人を突破しており、昨年同時期の500倍以上だ。医療現場ではせき止め薬とたん切り薬が不足。7日には、武見敬三厚労相が先月に続き、製薬会社に増産を要請した。「今冬を乗り越えるため、感染予防に力を入れましょう。日本人の80%が口呼吸といわれていますが、簡単な体操で鼻呼吸に切り替えることができ、そう -
つらい関節痛に「発酵しょうが」有効成分ジンゲロールがポイント
2023/11/16 06:00秋になり気温が低くなると出てくる、指のこわばり、ひざの痛みなどの「関節痛」。更年期の症状でもあり、炎症を抑える働きがある女性ホルモンの減少によるともいわれている。そんな関節の痛みにしょうがのパワーが効果的だと言うのは、医学博士で、しょうが研究の第一人者、食品医学研究所の平柳要先生。「最近、米コロラド大学の研究チームが関節リウマチなど免疫異常による体内の炎症にしょうがの成分『ジンゲロール』が有効だと -
気温の差が引き起こす肩こり、頭痛……寒暖差不調を改善する1分「首上げタオル」
2023/11/15 06:00「ここ2〜3週間で朝、晩が急に冷え込むようになりましたが、日中は気温が上がっています。当院では、そんな寒暖差が原因と考えられる体調不良を訴える患者さんが、急に増えてきています」こう語るのは“寒暖差疲労外来”を設けている、せたがや内科・神経内科クリニック(東京都)院長の久手堅司さんだ。「寒暖差疲労というのは正式な病名ではありませんが、その名のとおり、主に春や秋など、寒暖差が激しい時季に起きる不調です -
最新研究で判明した「毎日のチーズ」が認知機能におよぼす影響
2023/11/08 11:00「ふだんチーズを食べる習慣がある人は、そうでない人に比べて認知機能が高い、という研究結果が先日発表され注目されています」(全国紙社会部記者)東京都健康長寿医療センターは10月19日、桜美林大学などとの共同研究の成果を発表。《チーズの摂取が認知機能の高さと関連する》ことを明らかにした。「日常的なチーズ摂取者は、非摂取者より牛乳を飲んでいる割合が高く、尿失禁の頻度が低く、そして認知機能の評価指標である -
1切れ食べるだけで1食に必要なタンパク質の約2倍…週2回の「ブリ」で認知症予防!
2023/11/03 06:00冬を代表する魚の「ブリ」が、温暖化の影響で取れる海域が変わってきて、この秋は北海道沖で豊漁になっているという。「食料品の値段が上がって、家計のやりくりに頭を抱えているという主婦の方も多いと思います。これからの季節、体にもお財布にもやさしいブリはおすすめです」そう語るのは、管理栄養士の伊達友美さん。伊達さんは、食事カウンセラーとして32年にわたり食改善のアドバイスを行っている。伊達さんが注目している -
認知症予防に「にんにく油」1日1さじで脳の血流がアップ!
2023/11/01 11:00全国的に寒さが一気に訪れ、秋が色濃くなり始めた。寒くなると、血圧のコントロールが難しくなり、脳梗塞や心筋梗塞といった血管の疾患が起こりやすくなる。こうした疾患の予防につながる優秀な食材があると、都立駒込病院、前脳神経外科部長の篠浦伸禎先生は言う。「脳疾患は、血管が急激に収縮し、脳の血管が破れたり詰まったりして起こりやすくなるのですが、それを防ぐために私が患者さんにおすすめしているのは、にんにく油な -
夏の2倍以上!50代の“秋抜け毛”を防ぐ旬の食べ合わせ「ナッツ×栗」「玉ねぎ×鶏肉」
2023/10/10 06:00過酷な夏を終え、頭皮のダメージは深刻に。ごっそり抜けた毛にギョッとしている人も多いだろう。そこで、栄養満点の旬の食材を上手に組み合わせて、抜けゆく毛髪を守ろう。「秋は換毛期にあたることで、頭皮の環境が正常な方でも普通の2倍近い髪の毛が抜けることがあります。髪の毛は通常1日に50~100本程度抜けるといわれていますが、秋になるとその倍以上の200本ほどは抜けることもあるのです」こう話すのは栄養学博士 -
“1日に3色以上”で相乗効果が——野菜の抗酸化力が脳にもたらすメリット
2023/10/06 06:00「野菜には代謝を助けるビタミンやミネラル、腸内環境を整える食物繊維、そのほかさまざまな成分が発見されており、私たちの健康を守ってくれる“薬膳”のような働きもしてくれるありがたい食材です」こう話すのは医学博士で『野菜は最強のインベストメントである』(フローラル出版)の著書がある岩崎真宏先生だ。「野菜は体によい」という考えを持ってはいるものの、その価値の大きさを十分に認識している人は多くない、と岩崎先 -
耳をひっぱってぐるぐる…認知症予防に「目覚めの1分耳ほぐし」
2023/10/04 06:00年齢とともに不安になってくるのが“脳の衰え”。認知症になる人は増え続け、2025年には65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になると推計されている。「まだ自分は大丈夫」と思っている人も多いと思うが、日常生活に支障をきたすほどではないものの、記憶力や注意力などの認知機能に低下が見られる状態をMCI(軽度認知障害)といい、認知症の一歩手前とされる。MCIの人も現在約400万人いるといわれ、MCI -
夏服の“そのまま収納”で秋カビ大発生!衣替えで徹底すべきこと12
2023/09/29 11:00猛暑の夏が終わりを告げると、やってくるのが秋の長雨。そんな折、カラリと乾かないまま夏服をしまうと、次のシーズンに黄ばんだりカビが生えていることも! 予防法を聞きました。「秋は、実は梅雨と同じくらいカビが繁殖しやすい季節。衣替えの時期と重なるため、油断すると衣服にカビが発生することも。生地の傷みや黄ばみの原因にもなるため、しっかり対策してください」そう話すのは、家事アドバイザーの河野真希さん。「カビ -
白内障や緑内障の予防にも! 視力を改善する「後ろ手深呼吸」
2023/09/19 06:00「新聞や本を読むと目が疲れる」「視力が低下してきた」「最近、目がよくかすむ」……。目のトラブルを抱える人は近年増え続けていて、もはや国民病といえる。また、日本人は世界でも視力が1.0に満たない人が多く、4人に3人が強度近視とも指摘されている。これについて一般社団法人姿勢道普及協会理事長の清水真さんはこう話す。「視力低下の原因は、遺伝や環境など多くの理由が考えられますが、私は、根本的な要因は『姿勢の -
オレイン酸×酢のW効果 血圧下げる「酢ピーナッツ」
2023/07/13 06:00夏は暑い屋外から冷房の効いた屋内に入ると血圧が上がりやすく、さらに発汗で水分が不足すると血液の流れが悪くなり、血圧が上がりやすくなる。そこでおすすめしたい食材がピーナッツだ。先ごろ、「ピーナッツは血管を健康にして死亡率を飛躍的に下げる食材」だと発表したのは、アメリカのハーバード大学。12万人を30年調査した研究で、1日28g以上のピーナッツを週2回以上食べている人は、食べていない人より死亡リスクが -
熱中症予防に必須のマグネシウム。合言葉は「そばのひ孫と孫わ(は)優しい子かい?納得」
2023/07/07 06:00今年の夏も厳しい暑さだ。気象庁は7月からの3カ月予報で、いつもの夏より暑くなると発表した。猛烈な暑さが続く見込みのため、熱中症対策を呼び掛けている。「熱中症の予防として、水分をこまめにとるだけでは不十分です。ストレスフルで体の負担も大きい夏場は、汗などから必須・主要ミネラルであるマグネシウムが大量に流出することで、熱中症や夏バテ、睡眠障害などさまざまな不調を引き起こすからです」そう話すのは、“ドク -
病気やケガの予防に!1万円以内でできる自宅のプチ改修10選
2023/05/10 11:00一日の中で睡眠時間を含めて長い時間を過ごすのが「家」。「住環境をおろそかにしていると、健康を害するどころか、寿命を縮めることにもつながりかねないので、季節ごとにメンテナンスを行うことを勧めています」そうアドバイスするのは、秋田県立大学の長谷川兼一教授。長谷川教授は、全国の戸建て住宅の環境状態を調査して「健康に暮らす住まい」を提唱している。5年、10年と健康寿命を延ばすために、住環境をどのように改善 -
専門医が実践している「心臓のトラブルを防ぐ食習慣」
2023/04/21 06:00人生100年時代を迎えて、いつまでも元気で過ごすためには、「心臓の健康」が不可欠な要素となる。「心疾患はがんに次いで日本人の死因第2位で、循環器系の疾患を抱える人は若い世代を含めて年々増えています。私は100歳まで健康でいるカギとして『血管をしなやかに開くこと』を唱えています」そう語るのは、血液や血管、循環器系のエキスパートである池谷医院の池谷敏郎院長だ。「心臓は直結する大動脈へ血液を送り出し、そ -
感染の原因に鼻粘膜の冷え…冬の病気防ぐ「レンチン温かマスク」
2023/01/12 06:00昨年12月22日、東京都は3年ぶりにインフルエンザの流行が始まったと発表した。すでにコロナ第8波突入のニュースもあり、感染症が猛威を振るっている。冬になると一層流行する感染症。実は、寒さで鼻の“守備力”が低下することが一因かもしれない。米ハーバード大学の研究チームは’22年12月6日、寒さによる鼻の粘膜の冷えにより、免疫力が低下することを医学専門誌『JACI』に発表した。■鼻粘膜の守備で多くのウイ -
まいたけは「がん」、しいたけは「骨粗しょう症」…旬で安いきのこ8種の“大病を防ぐ!”健康パワー
2022/10/26 06:00「栄養豊富なだけでなく、香りやうま味、食感も良いのがきのこの魅力。ほかの食材よりも安価で安定していて家計に優しいですし、料理のアレンジも簡単ですから、まさに主婦の強い味方だと思います」そう語るのは、料理研究家の木村幸子さん。しいたけ、えのき、しめじ、エリンギ、まいたけ、なめこ、マッシュルーム、きくらげの8種類のきのこの、“大病を防ぐ”健康パワーと、おすすめレシピを紹介していこう!【しいたけ】豊富な -
脳と体を活性化する食品、脳トレ、運動器具も 認知症を防ぐ100均グッズBEST10!
2022/09/07 11:00「人は高齢になるにつれて体の機能が低下していきますが、脳の機能でも特に『認知機能』の低下は、生活に大きな影響を及ぼします」こう話すのは、みやま市工藤内科院長の工藤孝文先生だ。認知症予防には、脳や心身を活性化させることが重要になる。そのための習慣としては、実践するのが難しいものではなく、日々の生活に取り入れやすいことがポイントだ。とはいえ、認知症予防のために何から始めればよいのか悩む人もいるだろう。 -
夏場の運動不足に悩んだら…「足をブラブラさせるだけ」で肥満&寝たきり予防
2022/08/26 06:00運動機能が衰えると、やがて寝たきりになるリスクを高めてしまう。なるべく体を動かさなければとわかってはいても、さまざまな理由をつけて、結局体を動かさないという人も多いだろう。「私はリウマチ内科医として関節リウマチの患者さんを多く診てきましたが、関節に痛みがあると、体を動かす機会が減少しがちです。そこから関節の可動域が狭くなると、筋肉の動きも悪くなり、萎縮して運動機能が落ちる……といった悪循環に陥って