山田洋次
1 ~6件/6件
-
山田洋次監督も認めた池脇千鶴、転機となった14年前の挑戦
2018/12/23 18:56女優の池脇千鶴(37)ら13人が映画「男はつらいよ50 おかえり、寅さん(仮)」(来年12月27日公開)の新キャストとして発表されたと、一部スポーツ紙が報じた。 96年に亡くなった渥美清さん(享年68)主演の国民的映画の22年ぶり新作で、シリーズ50作目。吉岡秀隆(48)演じる寅次郎の甥・満男が主人公で、後藤久美子(44)が23年ぶりに女優復帰することでも話題を呼んでいる -
今井翼 「何の役でもいいから…」山田洋次への憧れ明かす
2017/02/27 06:00「20代前半からスペインに単身で飛び込み、フラメンコを勉強したりしましたが、日本の外側にいると、より日本のことを知りたくなりました」 そう語るのは、現在はスペインの文化特使も務め、フラメンコでは一目おかれる存在の今井翼(35)。3月6日からの山田洋次監督・脚本による『音楽劇マリウス』では、主役・マリウス役に抜擢。フランスでは「寅さん」シリーズのように愛されてい -
寂聴さん×山田洋次監督「変わりゆく日本」をどう見ているのか
2015/09/16 06:009月3日、瀬戸内寂聴さん(93)の故郷・徳島市で開催された戦後70年特別シンポジウム『ともに歩む これからを生きる』(徳島新聞社主催)。あいにくの雨だったが、寂聴さんと山田洋次監督(84)の対談を聴くために、会場となった「アスティとくしま」は4千人近い人々でいっぱいだった。 ――寂聴さんは反戦、平和の活動に関わるなかで「殺すなかれ、殺されるなかれ」というお釈迦さまの言葉ととも -
「迷惑はかけていい」山田洋次語る寅さん流人付き合い
2014/07/04 07:00近年、舞台の演出にも勢力的に取り組んでいる錦織一清(49)が、7月公演の舞台『出発』の演出を手掛ける。「家族の絆」が主題の本作にちなみ、近年、家族をテーマとした作品を発表し続けている山田洋次監督との対談が実現。『男はつらいよ』の大ファンである錦織だけに、寅さんトークで盛り上がった。 山田「寅さん映画で家族はしょっちゅうけんかするけど、役者は真剣に演じていますからね。今の時代は『おめえなんて -
山田洋次監督、『小さいおうち』でベルリン国際映画祭へ
2014/01/25 00:001月25日、映画『小さいおうち』の初日舞台挨拶が都内で行われ、主演の松たか子(36)、女優の黒木華(23)、俳優の妻夫木聡(33)、山田洋次監督らが出席した。 本作は、第143回直木賞を受賞した中島京子の小説を山田洋次監督が実写化した注目作品。昭和初期、東京郊外の“小さいおうち”で暮らす中流家庭の奥様•時子(松たか子)は密やかな恋をしていた。60年の時を経て、当時の様子を倍賞千恵子演じる -
山田洋次 監督生活50年で明かす「転職考えたことあった」
2013/01/13 07:00監督50周年記念作品であり、81本目の作品となる『東京家族』(松竹配給)が、1月19日に公開される山田洋次監督(81)。昨秋、文化勲章を受章した山田監督に、今だから明かせるという話を聞いた。 昨年の11月、宮中での皇族方と文化勲章受章者の食事会の際、美智子皇后から「渥美清さんがまずいて、寅さんをお考えになったのですか? それとも、寅さんという物語があって、そこに渥美清さんをキャスティングされ