宮城まり子( ミヤギ マリコ )
宮城まり子の最新ニュース
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「美智子さまは日本の母」宮城まり子さんが生徒に伝えたこと
2020/04/03 11:00女優・歌手として活躍し、日本で初めての肢体不自由児の養護施設「ねむの木学園」を設立した宮城まり子さんが、3月21日早朝に亡くなった。93歳だった。訃報を受け、上皇ご夫妻は22日に宮内庁上皇職を通じて学園に弔意を伝えた。障害者福祉を熱心に支援されてきた上皇ご夫妻は、宮城さんと40年以上にわたる交流があった。「亡くなる直前まで施設の子どもたちを気にかけていました」と、都内の病院で宮城さんの最期を看取っ -
宮城まり子さん支えた美智子さまの電話 受話器握り涙した日も
2020/04/03 06:00「数日間昏睡状態が続き、静かにスーッと息を引き取りました」美智子さまと親交の深かった「ねむの木学園」の園長・宮城まり子さんが3月21日早朝、93歳で亡くなった。都内の病院で宮城さんの最期を看取った学園の教諭・梅津健一さんが明かす。「宮城先生は20年前に血液がんを患いました。それが2年前から再発して、今年の2月、急激に体調が悪化してしまったのです。東京の病院に入院したのですが、亡くなる直前まで施設の -
宮城まり子さん 障害者福祉に半世紀…語っていた事実婚の理由
2020/03/24 11:00歌手で女優の宮城まり子さんが3月21日に死去した。各紙によると死因は悪性リンパ腫で、93歳だったという。55年に発表された「ガード下の靴みがき」などのヒット曲で知られる宮城さんは「NHK紅白歌合戦」にも計8回出場した。58年には日本初のカラー長編アニメ映画「白蛇伝」で声優を務め大きな話題に。そのいっぽうで68年、肢体の不自由な子どもたちの養護施設「ねむの木学園」を自ら設立。長年、園長を務めてきた。 -
紅白歌手宮城まり子、芥川賞作家の夫と建てた療護施設の思い
2017/04/14 06:00’68年に、日本で始めての肢体不自由児のための療護施設として設立された「ねむの木学園」。学園の“おとうさん”だった、作家・吉行淳之介さんが亡くなってすでに13年がたつ。だが、90歳になった宮城まり子さんの情熱をいまも支え続けているのは、「淳ちゃんとの子供である『ねむの木』を守りたい」という、いちずな思いだった――。「宮城先生! なんだか若返りましたね」と、思わず記者はそう口走っていた。3月21日に