緑内障の最新ニュース
1 ~12件/12件
-
「緑内障」予防に「湯がきキャベツ」!その効果を医師が解説
2024/12/04 06:00「緑内障という病気について、『どう頑張っても防ぐことができない病気』と考えている方がいるならそれは誤解。緑内障は日々の工夫で予防できる病気なのです」おぐりクリニック(滋賀県)の院長・小栗章弘先生はそう話す。「目は眠っているとき以外、常に働いているため、血液が病気や老化の原因物質である活性酸素によりサビつくと、眼球の細胞の新陳代謝に大きな影響を与えます。加齢以外の原因で血液の酸化が進行すると、血管は -
眼科医の最新研究で判明!失明招く恐習慣「コーヒー飲みすぎで緑内障」の高リスク
2024/03/21 06:00目が疲れるからスマホの代わりに本を読む、老眼鏡ではなくルーペを使う。目をいたわっての行動がもしも見当違いだったら……。「目は大切だという認識はあっても、何をするのが目にとって正しいことなのかまでは意外と理解されていないようです」こう話すのは眼科医の平松類先生。新著の『名医が教える 新しい目のトリセツ』では、間違った目のケアをしているため、やっているのに役に立たなかったりかえって逆効果ということもあ -
白内障や緑内障の予防にも! 視力を改善する「後ろ手深呼吸」
2023/09/19 06:00「新聞や本を読むと目が疲れる」「視力が低下してきた」「最近、目がよくかすむ」……。目のトラブルを抱える人は近年増え続けていて、もはや国民病といえる。また、日本人は世界でも視力が1.0に満たない人が多く、4人に3人が強度近視とも指摘されている。これについて一般社団法人姿勢道普及協会理事長の清水真さんはこう話す。「視力低下の原因は、遺伝や環境など多くの理由が考えられますが、私は、根本的な要因は『姿勢の -
0.5~1秒かけてしっかりと!老眼を改善する「完全まばたき」
2023/04/12 15:50「老眼、近視、緑内障や白内障などの目のトラブルは、実は、まばたきが不完全なことから起こっているんです」と言うのは、慶應義塾大学医学部特任准教授の綾木雅彦先生。まばたきをすることで、涙で目の表面をうるおして整え、見る力を引き出すことが重要なのだが、現代人のまばたきは0.3秒だという。短すぎて十分な効果が得られず、目のトラブルは進む一方なのだ。そこで綾木先生が推奨するのが「完全まばたき」だ。「老眼は目 -
95%の人は正しくさせていない!目薬は「1滴で十分」「パチパチ瞬きはNG」
2022/08/31 11:00目薬をさすと、瞬きパチパチしちゃわない? 2~3滴さしたりしてない? これは、目薬のさし方としてはNG。意外に知らない、緑内障を防ぐ生活習慣を身につけて!【1】目薬は毎回1滴、さした後のパチパチはNG目を守る基本として、気をつけたいのが、目薬のさし方。「さすのは毎回1滴。それ以上さしてもあふれてしまい、目の周りがただれたりする一因に」(平松先生・以下同)。またさしてすぐにパチパチ瞬きするのは、涙が -
腕を振ると緑内障が改善! 眼科医が教える中国古来の気功法
2022/06/01 06:00「近視、老眼、緑内障など、私たちは一度悪くなりだした視力を回復することは難しいと考えがちですが、ただ腕を振るだけで改善する方法があります」「眼筋ほぐしメガネ」など、さまざまな提案で視力改善の啓発に努めてきた、ほんべクリニック院長の本部千博先生が語るだけに驚きだ。腕を振るだけで視力が改善されるというのは、気功のポーズ「スワイショウ」。「スワイショウは、気功の準備体操として行う動作で、体の力を抜いたリ -
「緑内障」早期発見のカギは「40歳を超えたら一度は検診を」
2020/11/05 11:00「緑内障は40歳以上の18~20人に1人の割合で発症するといわれています。緑内障の原因は『眼圧が高いこと』と考える人が多いのですが、むしろ眼圧に異常がなくても緑内障になるケースのほうが大多数です。それを『正常眼圧緑内障』といい、じつに日本人の緑内障患者の8割近くが、これに当てはまります」こう語るのは、梶田眼科(東京都港区)院長の、梶田雅義さん。『正常眼圧緑内障』は、“気づきにくい”というが、推定患 -
患者数は推定400万人…発見しづらい「正常眼圧緑内障」
2020/11/05 11:00視野がどんどん奪われていく緑内障。しかし日常生活で自分の視野の異常に気づくのは「極めて難しい」と医師は語る。早期発見するために有効な手段とはーー。「緑内障は40歳以上の18~20人に1人の割合で発症するといわれています。緑内障の原因は『眼圧が高いこと』と考える人が多いのですが、むしろ眼圧に異常がなくても緑内障になるケースのほうが大多数です。それを『正常眼圧緑内障』といい、じつに日本人の緑内障患者の -
自覚症状でわかる“目の病気リスク”「白内障&緑内障」篇
2019/02/06 06:00年を重ねると体のあちこちに不調が出てくるように、目も衰える。手元の細かい文字が見えにくくなる「老眼」は、40歳ごろから多くの人に現れてくる。多くの読者世代が悩まされている、目にまつわる老化現象。放置しておくと失明にいたる症状も……。目の“異変”のサインを見落とさないで!「老眼は、目のピント調節機能が低下することによって起こる“目の老化”のひとつです。老眼は病気ではありませんが、『年を取ったのだから -
早期治療すれば車の運転も続けられる「緑内障」の治療法
2018/06/13 11:00「『視力がいいから大丈夫』と思っていても、40歳以上の20人に1人は、日本の失明原因第1位の眼の病気、緑内障にかかっている可能性があります。私のクリニックでも『買い物をするとき値札が見えづらい……』と来院された女性が緑内障だったというケースがありましたが、そうした自覚症状はごく少数。気付かないうちに進行し、見えなくなる寸前に発見、というケースもあります」そう警鐘を鳴らすのは、たじみ岩瀬眼科の院長で -
40歳以上の20人に1人が罹患―失明原因1位の緑内障の恐怖
2018/06/13 06:00「『視力がいいから大丈夫』と思っていても、40歳以上の20人に1人は、日本の失明原因第1位の眼の病気、緑内障にかかっている可能性があります。私のクリニックでも『買い物をするとき値札が見えづらい……』と来院された女性が緑内障だったというケースがありましたが、そうした自覚症状はごく少数。気付かないうちに進行し、見えなくなる寸前に発見、というケースもあります」そう警鐘を鳴らすのは、たじみ岩瀬眼科の院長で -
40歳以上罹患者の9割が気付いていない「緑内障」の見つけ方
2018/06/13 06:0040歳を過ぎれば誰もが検査を受けるべきだという緑内障。罹患すれば視野がどんどん狭くなっていくのだが、無意識に片方の眼がそれを補ってしまうため自分ではなかなか気付かない。悪化するまで……。「『視力がいいから大丈夫』と思っていても、40歳以上の20人に1人は、日本の失明原因第1位の眼の病気、緑内障にかかっている可能性があります。私のクリニックでも『買い物をするとき値札が見えづらい……』と来院された女性