荻原博子の最新ニュース
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インプラント、子ども歯列矯正費も医療費控除できることも
2019/12/27 11:00会社員の人は年末調整の申告を終え、もうすぐ還付される時期。正しく納税しているはずの会社員だが、実は、税金を払いすぎている人が多い。特定の用途にお金を使ったとき、申告すれば税金を安く抑えられる控除申告という制度がある。なかでも多くの人が該当するのが医療費控除。1年間の医療費が10万円(年間所得が200万円未満の人は所得の5%)を超えた場合、超えた分が所得控除される。とはいえ入院でもしない限り、病院代 -
高齢者おむつも、マスクも…医療費控除の対象になる意外項目
2019/12/27 11:00会社員の人は年末調整の申告を終え、もうすぐ還付される時期。正しく納税しているはずの会社員だが、実は、税金を払いすぎている人が多い。特定の用途にお金を使ったとき、申告すれば税金を安く抑えられる控除申告という制度がある。なかでも多くの人が該当するのが医療費控除。1年間の医療費が10万円(年間所得が200万円未満の人は所得の5%)を超えた場合、超えた分が所得控除される。とはいえ入院でもしない限り、病院代 -
「同一労働同一賃金制度」で“賃金減”の未来を荻原博子が指摘
2019/12/13 15:50来年4月から「同一労働同一賃金」制度が始まる(中小企業は’21年4月〜)。これは同じ会社で働く正社員と非正規社員の不平等解消を目指したものだ。現在、非正規社員は2,189万人で、雇用者の約4割を占める(’19年11月・総務省)。正社員との格差は給料だけでなく、手当や福利厚生にも広がっているが、今後、どう変わるのだろうか。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■正社員や非正規社員は賃 -
「どうせ失効させるなら……」Tポイントで投資デビューできます
2019/12/06 15:50消費税増税に伴い、キャッシュレス決済でもポイント還元が行われています。これがテレビなどでも取り上げられ、今、「ポイント」に注目が集まっている。ポイントは現金に換えたり、ポイントのまま投資商品を購入することもできるという。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■せっかく貯まったポイントを投資で有効利用してみては?’18年度に発行されたポイントは1兆8,930億円。’19年度は2兆円に -
荻原博子「マイナンバーカード」に警鐘、還元あってもメリットなし
2019/11/29 15:50政府は、マイナンバーカードを持つ人がキャッシュレス決済した際、25%のポイント還元をする方針を固めた。’20年9月から’21年3月まで期間限定での実施だ。その目的は大きく2つあるという。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■マイナンバーカードでポイント25%還元だが、ネックは面倒な手続き1つ目は、現在の5%(コンビニ等は2%)のポイント還元が’20年6月で終わるため、その後の消費 -
荻原博子が警鐘「外貨建て保険」の勧誘から親の財産守って
2019/11/22 15:50「外貨建て保険」の危険性について、本コーナーでもたびたび取り上げてきたが、またひとつ、見落としがちなリスクがあった。それは、クーリングオフを行ってもなお、損になることだ。そんな、外貨建て保険のクーリングオフについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■クーリングオフ時までに円高が進めば大損してしまう可能性も。外貨建て保険は、加入者から集めた保険料を、保険会社が外貨で運用する保険 -
20〜39歳のがん患者の8割が女性!私にもがん保険は必要?
2019/11/15 15:5010月18日、がんに関する発表があった。’16〜’17年の2年間にがんになった20〜39歳の約8割が女性で、その原因は子宮頸がんや乳がんの増加にあるというのだ(国立がん研究センター・国立成育医療センター)。こうしたデータを見ると、「娘もがん保険に加入させなきゃ」と思う人もいるかもしれないが、本当にがん保険は必要なのか。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■1回3,349万円の新薬 -
台風被害に便乗「火災保険“手続き代行”詐欺」にご用心
2019/11/08 15:50今年の秋は、台風15号、19号、そのうえ、台風21号と低気圧による暴風雨と、前例のない暴風雨被害が相次いだ。被災した人を思うと本当に心が痛むが、こんな非常時に、傷口に塩を塗るような「保険金で修繕詐欺」が横行している。各地の消費生活センターへの相談は、台風15号関連で1,125件、台風19号で197件(’19年10月27日現在)。日に日に増えているという。どんな手口なのか、経済ジャーナリストの荻原博 -
マンション停電は?台風被害「火災保険」でカバーされる〇と×
2019/11/01 15:5010月12日に上陸した台風19号では、死者が70人を超え、7万4,000棟以上の住宅が損壊や浸水などの被害を受けた(’19年10月25日・消防庁)。また、これまで水害とは無縁と思われていたタワーマンションでも、地下の電気設備が浸水し停電が発生。エレベーターが止まり高層階での孤立や、水道ポンプが動かず断水などの被害があった。この機会に家の火災保険の補償の範囲をチェックしよう。火災保険で台風の被害はど -
高給取りを優遇…荻原博子が指摘する「在職老齢年金」のウラ
2019/10/25 15:50最近、「在職老齢年金」の見直しがさかんに議論されている。在職老齢年金とは、年金をもらいながら働く60歳以上の方を対象としたもので、給与と年金の合計額が、基準額を超えたとき、厚生年金が減らされる制度だ。現在の基準は65歳以上が47万円、60~64歳は28万円だが、年金の減額は高齢者の働く意欲をそぐと問題に。そこで、基準を62万円に引き上げることを中心に検討されている。経済ジャーナリストの荻原博子さん -
家に眠る楽器で得!荻原博子すすめる「楽器寄付ふるさと納税」
2019/10/18 11:00返礼品競争ばかりが注目される「ふるさと納税」に、新しい形が出てきた。家で眠る楽器を、学校や音楽団体などに贈る「楽器寄附ふるさと納税」が、それだ。ふるさと納税とは、居住地以外の自治体に寄付をし、寄付額から2,000円を引いた額が税控除される仕組み。これまでの現金と違い、楽器を寄付するとは? その仕組みを経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■査定額マイナス2,000円が税金から控除楽 -
不公平を専門家が指摘!iDeCo加入要件緩和は公務員の優遇だ
2019/10/04 15:50加入要件が引き下げられ、加入者も増えているiDeCo。「主婦でもできる」といわれるが、それは反対意見への隠れみのだという。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。■iDeCoには3つの税制メリットが政府は、個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入要件を広げようと、改革案を検討しています。iDeCoとは、加入も、運用方法も、掛金(働き方により上限あり)も自分で自由に決める私的年金です。3 -
iDeCo対象者拡大でも専業主婦は止めた方がいいこれだけの理由
2019/10/04 15:50加入要件が引き下げられ、加入者も増えているiDeCo。「主婦でもできる」といわれるが、主婦やパート主婦にiDeCo加入のメリットはないという。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。■iDeCoに加入しても損になる4つのデメリットが政府は、個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入要件を広げようと、改革案を検討しています。iDeCoとは、加入も、運用方法も、掛金(働き方により上限あり)も -
太陽光パネルは設置無料の“レンタル”より自腹がお得なことも
2019/09/27 15:50太陽光パネルを無料で設置できる「第三者所有モデル」が注目されている。第三者所有モデルとは、事業者が個人宅に無料で太陽光パネルを設置。個人は10年間、その電力を購入し、10年たったら無償でパネルを譲り受けるという仕組みだ。一見、お得に感じる第三者所有モデルを、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。■設置から10年間は保守点検や修理などの費用も不要まず、第三者所有モデルの最大のメリット -
スマホで送ると200円引き!宅配便にもキャッシュレス時代
2019/09/20 15:5010月の消費税増税に伴って、料金の改定が相次いでいる。そんななか、ヤマト運輸は4日、キャッシュレス決済と現金決済という払い方の違いで、料金を分けると発表した。宅配便にも押しよせるキャッシュレス化の波。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた——。■現金決済だと割高に! スマホで送ると200円引き!10月以降は基本運賃×消費税10%になりますが、ヤマト運輸は宅急便を送る際にキャッシュレス決済 -
注目集める「いじめ保険」、弁護士に依頼する費用が一部補償に
2019/09/13 15:50いじめやいじめによる自殺が後を絶たない。被害者側が「学校が対応してくれなかった」と訴える姿もよく目にする。そんななか「いじめ保険」が登場し、話題を呼んでいる。そこで、経済ジャーナリストの荻原博子さんが「いじめ保険」について解説してくれた――。■弁護士に依頼する費用が補償される「いじめ保険」いじめ保険は、いじめが起きた際、弁護士に相談し介入してもらうことを前提に、弁護士費用の一部を補償する保険です。 -
管理手数料導入で始めたいネットバンキングと銀行口座棚卸し
2019/09/06 15:50'16年2月に日銀のマイナス金利政策が始まってから3年半。銀行は収益が悪化し厳しい状況だ。マイナス金利とは、銀行が日銀に資金を預けるとき、一部の口座には金利が付かないばかりか、手数料を取られること。預けた資金は目減りしていく。ただマイナス金利は、日銀と銀行間で行われることで、私たちの預金には適応されないといわれている。大手銀行の普通預金利率も、0.001%とごくわずかですがプラスの金利が付いている -
新幹線が6割引き、宿泊付きも!JRのシニア割引はこんなにお得
2019/08/30 15:5050代は“人生100年時代”の折り返し点。「これまでの人生にご褒美をあげたいけれど、老後資金が心配」という人も多いだろう。そこで50代から使える「シニア割引」を、経済ジャーナリストの荻原博子さんが紹介。「もうシニア〜!」という気持ちは脇に置き、お得は何でも利用しよう!■シニア割引で新幹線は6割、フェリーは3割オフご褒美といえば、やっぱり旅行。交通機関の割引に注目です。「JR西日本」の「おとなび」は -
月5万円稼げば老後は安心!主婦の家事・育児力を生かす仕事
2019/08/23 15:50働く女性が増え、今年6月に3,000万人を突破した(総務省)。なかでも『女性自身』読者世代である45〜54歳女性は、10年前より約166万人も増加。どの世代より増えている。とはいえ、「長年、専業主婦だから……」と尻込みする人もいるのでは? しかし“主婦キャリア”は仕事に生かせる大きな武器だと、経済ジャーナリストの荻原博子さんは言う。また「老後2,000万円不足問題」が大きな話題だが、その根拠となっ -
荻原博子さん伝授「主婦が在宅でもできる、趣味が生きる仕事」
2019/08/23 15:50働く女性が増え、今年6月に3,000万人を突破した(総務省)。なかでも『女性自身』読者世代である45〜54歳女性は、10年前より約166万人も増加。どの世代より増えている。とはいえ、「長年、専業主婦だから……」と尻込みする人もいるのでは? しかし“主婦キャリア”は仕事に生かせる大きな武器だと、経済ジャーナリストの荻原博子さんは言う。また「老後2,000万円不足問題」が大きな話題だが、その根拠となっ -
夏のレジャー事故はスマホから数百円で入れる1日保険で備えよう
2019/08/17 11:00夏本番。旅行や帰省、海や山のレジャーなどを計画する人も多いだろう。そんないつもと違う活動のちょっとした不安に備えられる「1日保険」が増えている。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた——。■数百円でスマホからでも加入できる1日保険とは、24時間単位で加入できる保険のこと。保険料が数百円と手ごろなうえ、必要なときだけ加入できるので、保険料の負担を抑えられます。たとえば、三井住友海上の「1D -
月会費324円で140万件も!割引優待サービスはこんなにお得
2019/08/02 15:50夏休みをお得に楽しむために、「企業の福利厚生施設を利用できたらいいなあ」と思う人もいるだろう。パート社員にも福利厚生の充実した会社はあるが、まだまだ少ないのが現状だ。そこで経済ジャーナリストの荻原博子さんが、少しの会費を払えば、誰でも優待価格で利用できる福利厚生サービスを紹介!■割引優待サービスで、プールが4割引き、日帰り温泉は6割引きに!多くの企業は福利厚生施設を独自運営するのではなく、代行業者 -
“老後2千万円不足”に負けない60歳からの“損しない”働き方
2019/07/26 15:50「老後2,000万円不足問題」で一躍クローズアップされた年金・給付金。制度は複雑だが、実は思わぬ「裏ワザ」が! そんな「裏ワザ」を経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた。「老後2,000万円不足問題」から、年金への注目度が上がっています。ですが、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」の改訂は、大きく報じられていません。年金の受け取りは原則65歳からですが、60~70歳の好きな時期から -
老後2千万円不足問題の裏技「一部だけ繰り下げで年金がお得」
2019/07/26 15:50「老後2,000万円不足問題」で一躍クローズアップされた年金・給付金。制度は複雑だが、実は思わぬ「裏ワザ」が! そんな「裏ワザ」を経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた。「老後2,000万円不足問題」から、年金への注目度が上がっています。ですが、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」の改訂は、大きく報じられていません。年金の受け取りは原則65歳からですが、60~70歳の好きな時期から -
トラブル多発も!?萩原博子が解説「改正相続法の落とし穴」
2019/07/19 11:0040年ぶりに「相続」に関する法律が改正され、一部を除き今月から施行されている。相続は「富裕層の問題」と思いがち。だが、裁判所に持ち込まれた相続事件の、実に3分の1が遺産1,000万円以下('17年・最高裁判所)。“争続”を避けるため、早めの準備が必要だ。ただ小さな思い違いで、取り返しのつかない事態を招くことも。そこで経済ジャーナリストの荻原博子さんが、相続の落とし穴を解説してくれた――。【1】息子