荻原博子の最新ニュース
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電気・ガス5カ月連続値上げで、契約アンペアの引き下げ考えて
2021/12/10 15:50電気・ガス料金の高騰が、年を越えて続きそうだ。’22年1月分の標準的な家庭の電気料金は、東京電力が前月より146円上がって7,631円。1年前より1,300円以上もの値上がりだ。また、北海道電力や沖縄電力では8,000円を超えている。ガスでは東邦ガスがもっとも高く113円上がって6,270円。大手電気・ガス全社そろっての値上げは、5カ月連続となった。そんな、高騰が続く電気・ガス料金の節約方法につい -
荻原博子さん指摘「補助金は焼け石に水…今こそガソリン税減税を」
2021/12/03 15:50ガソリンの全国平均価格が1リットル168.7円と、高値が続いている(’21年11月22日・資源エネルギー庁)。1年前の133円台から3割近い値上がりに、特に車が“生活の足”である地方では、家計に大きな痛手となっている。こうした事態に政府は1リットル170円を超えたら石油元売り会社などに1リットルあたり最大5円の補助金を出し、値下げを要請するようだ。ガソリンのほか重油、軽油、灯油も同様に、12月中〜 -
「ほったらかしでOK」騙されやすい投資セールストークに用心
2021/11/26 11:00老後資金問題に、まさに青天のへきれきともいえたコロナ禍。いつの間にやら家計は火の車! そんな状況の人でも、焦って投資や保険に手を出すのは悪手かも。甘い言葉につられないよう、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれました――。■「長期運用は安全」は売る側の逃げ口上’19年に「老後2,000万円不足問題」が注目されました。これは総務省の家計調査(’17年)から、高齢世帯の平均収入と平均支出を抜き -
金利3%以上ならインチキを疑え!危ない投資から老後資金を守る
2021/11/26 11:00老後資金問題に、まさに青天のへきれきともいえたコロナ禍。いつの間にやら家計は火の車! そんな状況の人でも、焦って投資や保険に手を出すのは悪手かも。甘い言葉につられないよう、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれました――。■金利3%以上ならインチキを疑う目を持つ’19年に「老後2,000万円不足問題」が注目されました。これは総務省の家計調査(’17年)から、高齢世帯の平均収入と平均支出を抜 -
ユニクロ、無印で不要品がポイントに…お店で得するリサイクル
2021/11/12 15:50早くも11月、年末の足音が聞こえてきた。今年は早めに大掃除しませんか。特に断捨離は“早めが吉”だそう。そんな早めの大掃除について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが教えてくれた−−。■ふるさと納税利用型や寄付という道も年末が近いと粗大ごみを捨てるにもひと苦労ですが、11月なら、寄付やリサイクルも可能。お得な特典もありますよ。【1】ユニクロ11月はヒートテックインナーとダウンウエアの「クーポン付き回 -
新幹線料金が半額に!急増中「お得旅行キャンペーン」を活用しよう
2021/11/05 15:50新型コロナの1日あたりの新規感染者数が東京都で50人以下、全国で300人前後となり、やっと落ち着いてきた。第6波が心配だが「いまのうちに旅行したい」人も多いのでは。そこで、いま使える旅行のお得情報を経済ジャーナリストの荻原博子さんが紹介してくれた--。■ワクチン接種証明が割引率上げることもまず、JR東日本の特急券と乗車券が最大50%引きになる「えきねっとトクだ値」です。たとえば東北新幹線「やまびこ -
保険証としての運用開始も、マイナンバーカードぬぐえぬちぐはぐ感
2021/10/29 15:5010月20日から、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」の本格運用が始まった。そんな、マイナ保険証について経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■国のデータ管理に不安が残るが……マイナ保険証の本格運用は当初3月末の予定でしたが、患者情報が読み取れないなどのトラブルがあったため、先送りされていました。ただ、実際に読取り装置などの準備が整ったのは、全国の医療機関・ -
ポイント還元大でも使い過ぎに懸念…「カードレス」クレカ注意点
2021/10/22 15:50三井住友カードは10月4日から国内初、プラスチックカード本体のない「カードレスクレジットカード」の発行を始めた。スマホなどで申し込めば最短5分でカード番号が発行され、その日からネット通販や店頭で使えるという。そんな、カードレスクレジットカードについて経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■便利さが魅力だが財布のひもは固くカードレスクレジットカード発行の背景には、コロナ禍による買い物 -
「超早割おせち」「ふるさと納税でお歳暮」正月準備は今が吉
2021/10/15 15:50まだ暑い日もあるが、正月準備は10月がねらい目だという。「超早割」などで安いうえ、欠品も少ないため好きなものが選べるそう。そんな、お得な正月準備にについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた。■ふるさと納税で正月食材をそろえるのも吉まずはおせちです。コロナ禍で売り上げが低迷し、予約販売で早く利益を確保したいお店が多いため、早期予約がかなりお得です。たとえばネット通販の匠本舗は、10月 -
荻原博子さん「基本料金0円も登場…スマホプラン見直しを」
2021/10/08 15:50auは9月29日から、携帯電話の基本料金がゼロ円の「povo2.0」を開始。かけ放題も選択できるので通信費の見直しにもおすすめだそう。そんな基本料金ゼロ円スマホについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■どんな使い方でもお得になる!「povo2.0」は基本料金が無料のところに、データ通信は3GB(30日間)990円(税込み・以下同)を、通話は5分以内のかけ放題月550円など、 -
「白木屋」「カラオケ館」も…続々進むワクチン2回目割引の狙い
2021/10/01 15:50「新型コロナワクチンを2回接種した方には、飲食やサービス代金を割り引きます」そんなキャンペーンが増えている。たとえば、居酒屋「ミライザカ」や「三代目鳥メロ」などを展開するワタミは、生ビールやソフトドリンクなどを1人1杯無料に。そんな、新型コロナワクチン2回接種済みの人に向けた“特典”について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■陰性証明でも特典をもらえる配慮も必要「白木屋」「魚 -
みずほら大手とネット銀行が振込手数料を値下げ…本当にお得なのは?
2021/09/24 11:00みずほ・三井住友・三菱UFJの大手銀行は、今秋から他行あての振込手数料を引き下げる。ATM利用手数料の引き上げ、通帳発行手数料の創設など“改悪”が続いているので、久々の朗報! でも、本当にお得なのだろうか。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■どの大手銀行も値下げ幅や新料金は似たり寄ったり今回の改定は、銀行間でお金を移動する際に利用する「全国銀行データ通信システム(全銀システム) -
新登場のがん再発保証保険“入ってはいけない人”の条件
2021/09/10 15:50日本人の2人に1人がかかるとされるがんだが、最近は「早期発見で治る」病気になった。たとえば乳がんの5年生存率は92.3%(国立がん研究センター)。がんを経験後、日常生活に戻る人が増えている。とはいえ、再発の不安は残るだろう。そうした人向けに、8月25日「乳がん・子宮頸がん・子宮体がん再発保障保険」が登場した。そんな、がん再発保障保険について経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■再 -
みずほFGでは給料8割に…週休三日制は聞こえのよいコストカット
2021/09/03 15:50「週休3日制」は、政府の重要課題を示す「骨太の方針2021」にも盛り込まれ、日本マイクロソフトやみずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)などの大企業や、一部の中小企業にもじわりと広がってきた。とはいえ「まだ現実的ではない」人が多いなか、東京都の調査では、中小企業の従業員が「今後導入してほしい」働き方として、週休3日制を選ぶ人が最多だった(’21年5月)。多くの人が希望する週休3日制について -
電気、ガソリンの相次ぐ値上げ…夫婦仲良しが節約につながる
2021/08/27 15:50ガソリンや電気・ガスの料金が上がっている。ガソリンは、7月から1リットルあたり158円前後で高止まりしている。昨年5月には125円台だったので、1年余りで30円以上、値上がりしたことになる(’21年8月18日・資源エネルギー庁)。また、大手電力や大手ガス会社は軒並み、9月分の電気・ガス料金を引き上げると発表した。そんな、燃料費の高騰について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■ -
庶民の味方・ゆうちょ銀行の各種手数料が値上げ…対処法は?
2021/08/20 15:50ゆうちょ銀行ATMは2万4,000局を超える郵便局のほか、駅やショッピングセンター、ファミリーマートなどにも設置され、しかも、利用手数料が休日でも無料。便利に使っている人は多い。だが、ゆうちょ銀行は’22年1月17日からさまざまな手数料を引き上げる。そんな、ゆうちょ銀行の引き上げられる手数料について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。【1】ATM利用手数料夜間も休日も手数料無料 -
知っておきたい「ワクチン休暇」有給の取得が可能な企業も
2021/08/13 11:00新型コロナウイルスの新規感染者数が各地で過去最高を更新するなか、ワクチン接種を円滑に進めるため「ワクチン休暇」を導入する企業が増えている。そんな「ワクチン休暇制度」について、荻原さんが解説してくれたーー。■ワクチン接種はコロナ禍収束のキモワクチン休暇は、企業が独自で取り組む制度なので決まりはありませんが、ワクチンを接種する日を特別有給休暇にする、就業時間の途中にワクチン接種のための“中抜け”を認め -
ふるさと納税で被災地支援!熱海の土石流には2億円の寄付が
2021/07/30 15:50「7月3日に起きた静岡県熱海市の土石流災害には、心を痛める方も多いでしょう。今、私たちにできるのは、お金を寄付して支援することではないでしょうか」と話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。そこで、被災者に分配される「義援金」や被災自治体の「ふるさと納税」について、荻原さんが解説してくれたーー。■熱海のほかさまざまな場所に続々と支援が災害支援のふるさと納税は、返礼品がありません。通常のふるさと納 -
定期預金の利率を上げる「懸賞付き預金」と「ネットバンク」
2021/07/23 11:00長期的な目でお金を増やしたいけれど、株をやるリスクはとりたくない。かといって、定期預金はウマくない……。そんな思い込みは払拭しよう! 経済ジャーナリストの荻原博子さんがお得な定期預金を解説ーー。■懸賞付きやネットバンクは狙いめ!給料が上がりません。’21年の春闘は平均賃上げ率が1.78%。国が賃上げを促す“官製春闘”が始まった’14年以降で、最低の賃上げ率でした(7月5日・連合)。これほど実体経済 -
“株だけ高”の今…球団推し活×定期預金で利率130倍アップ!
2021/07/23 11:00長期的な目でお金を増やしたいけれど、株をやるリスクはとりたくない。かといって、定期預金はウマくない……。そんな思い込みは払拭しよう! 経済ジャーナリストの荻原博子さんがお得な定期預金を解説ーー。■球団推し活×定期預金で利率130倍アップ!給料が上がりません。’21年の春闘は平均賃上げ率が1.78%。国が賃上げを促す“官製春闘”が始まった’14年以降で、最低の賃上げ率でした(7月5日・連合)。これほ -
ファスト動画で初逮捕者 著作権侵害後押しした“視聴者”の存在
2021/07/09 15:506月23日「ファスト映画」を公開した3人が逮捕された。ファスト映画とは、本物の映画のシーンをつなぎ“ネタばれ”ありで10分程度に短く編集したもの。巣ごもりが始まった’20年春から増え問題視されていたが、初めて逮捕者が出た。そんなファスト映画について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■見る人が多いほど映画産業に打撃がファスト映画は、もとの映画の映像などを無断で使い、あらすじのほ -
電波を止める装置も!ATM付近は「携帯電話通話禁止」の流れ
2021/07/02 15:50還付金詐欺が、また増加している。還付金詐欺とは、医療費の払い戻しなどを受け取れるとそそのかして、被害者をATMに誘導しお金を振り込ませる詐欺だ。還付金詐欺の被害は’16年に最多を記録したが、警察や金融機関などの対策によって、’20年には’16年より被害件数は半減、被害額も約4割減少していた。ところが、’20年末ごろから増加に転じ’21年1〜4月の件数は前年同期比で約2倍、被害額も11億6,000万 -
20年で倍増した介護保険料…地域差は年間7万8千円に
2021/06/25 15:50介護保険料がじりじりと上がっている。介護保険の見直しは3年に1度で、今年が見直しの年だった。すでに多くの人が4月の給料から新しい保険料を納めているが、健康保険料と合算で支払うため、介護保険料自体を確認することは少ないかもしれない。そんな介護保険料について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■使える制度は使って健康第一に過ごそう介護保険料の指標となるのは65歳以上が払う保険料で、 -
4年で3度目の値上げへ…相次ぐ災害で高騰する火災保険料
2021/06/18 11:00保険の見直しはハードルが高いものだが、一度見直せば、その後はほったらかしで節約効果が長く続く。コロナ禍で家計がきびしい今こそ、挑戦したい。そんななか、火災保険の保険料が、また大幅に上がるようだ。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■契約最長期間も短くなるかも。注意を!そもそも火災保険は、損害保険料率算出機構が提示する「参考純率」をもとに、保険会社がそれぞれ保険料を決めています。参 -
自宅を担保に老後資金を捻出「リバースモーゲージ」の注意点
2021/06/04 15:50最近「リバースモーゲージ」の利用が増えている。リバースモーゲージとは、自宅を担保にお金を借りて、返済は契約者の死後、自宅を売却して行うというものだ。老後資金不足を不安に思いながらも、自宅を離れたくない高齢者のニーズが高いのか、現在の推定融資残高、約1,600億円のうち、ここ3年で、約500億円増加している。こうした人気の背景には、2つの新商品があるようだ。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説して