観光の最新ニュース
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もう一つのパレスチナ、ヨルダン川西岸「観光が壊滅危機に」現地日本人専門家明かす現状
2024/08/01 06:00「私の生活圏には、エルサレム市内の南側にあるジャーマンコロニーと呼ばれる地区があります。近くにはファーストステーションという1800年代に建てられた駅舎を改装した複合商業施設があります。今も、その周辺を散歩していますが、ベールをまとったイスラムの女性に出会えば、キッパー(ユダヤ教徒の男性が頭にのせる小さな帽子)をつけたユダヤ人ともすれ違います。なかにはお酒を飲んでいる人も。宗教や文化は入り交じって -
日本の支援で幻の宮殿が現代に蘇った!「パレスチナに観光を」日本人による知られざる国際協力の足跡
2024/08/01 06:00「報道などによって、日本ではパレスチナといえば常に紛争中の危険な場所だというイメージがついてしまいましたが、実際に紛争が起きているのは、一部の地域です。それ以外の場所では、普段通りの生活をしている人がいます。また、パレスチナは貴重な文化遺産が点在する魅力的な観光地でもあります。ぜひ、多くの人に魅力を知ってほしいと考えています」そう語るのは、2021年8月からJICA(独立行政法人国際協力機構)の技 -
民家の庭で勝手に宴会、ポイ捨て注意に逆ギレ…迷惑観光客の呆れた言い訳
2024/06/14 11:00「外国人観光客の急増で、小袖小路は、騒音や住宅地などへの立ち入りが後を絶たず、近隣住民からの苦情が相次ぎました。以前から、舞妓さんを追いかけて無断で撮影したり、取り囲んで動けなくしたりするトラブルも。住民が注意をしても“なぜ写真を撮ったらダメなんだ”という表情をしながら無視されるケースがほとんど。そのため、迷惑行為を抑止する対策として、5月29日から小袖小路での“観光客の写真撮影や進入禁止。違反し -
ネットでは“観光支援”の呼び声も…石川県が被害少ないエリアに「積極的に来て」と言えないワケ
2024/01/10 19:19元日に発生した巨大地震によって、大きな被害を受けた能登半島。石川県内では現在、2万6000人以上の被災者が避難生活を余儀なくされている。「能登北部に位置する珠洲市や輪島市では、地震だけでなく津波の被害も甚大です。石川県が10日夕に発表した被害報告によれば、両市を含む孤立・要支援集落は22地区。そこでは、3000人以上の被災者が生活しているといいます」(全国紙記者)いっぽう同じ石川県内でも、金沢市な -
お得に旅行へ 自治体の観光支援を活用!旅行費が最大1万円引きも
2023/12/08 15:50冷え込みが厳しくなり温泉などが恋しい季節に、旅行支援を行う自治体があります。たとえば徳島県では「ここちいい旅 徳島」キャンペーンが’24年1月末までの予定で実施中です。宿泊費は、対象の旅行サイトで5千円引きのプランを販売中です。また、宿泊者がグルメなどに使える「徳島旅・体験クーポン」が1泊1人5千円分、最大2泊で1万円分もらえます。2つを併用すれば、1泊で1人1万円、お得です。宮城県仙台市の「仙台 -
日本への外国人観光客が戻るなか…“爆買い”で市販薬品薄の懸念も
2023/08/31 15:50新型コロナが5類に移行し、4年ぶりに本格的なにぎわいを取り戻した今年の夏休み。そのいっぽうで、街のクリニックの「発熱外来」は急患であふれると同時に、「薬不足」に陥っているという。「ジェネリック医薬品のメーカーによる不正製造の問題が起きて以降、薬の需要に対して供給が追いつかない状態が続いています。特に、せき止め、喉の炎症を抑える薬、去痰剤の不足が深刻です。そのため、処方薬の代わりとして使われる市販薬 -
潜水艇が消失したタイタニック号見学ツアー、料金は1人3500万円
2023/06/20 18:291912年の事故で、北大西洋の水深約4000メートルの深海に沈んだ豪華客船タイタニック号。その残骸を見学するツアーに出た潜水艇が、米国時間18日朝に消息を絶ち、救出活動が続けられている。BBCによると、操縦士1名と乗客4名を乗せた潜水艇は米マサチューセッツ州ケープコッドからおよそ1500キロほど離れた場所で行方がわからなくなったという。緊急酸素量は70〜96時間分と見られるが、猶予があるとは言えな -
慣れていない道に潜む危険…観光地の「魔のカーブ」に最警戒
2022/10/27 15:50「紅葉のシーズンを迎え、車で出かける人も多いと思いますが、山道は急勾配のカーブが連続するところが多い。先日の観光バス横転事故のようなことを防ぐためにも、旅先ではより慎重に運転をする必要があります」こう警鐘を鳴らすのは、交通事故鑑定人の中島博史さんだ。10月13日、静岡県小山町須走の県道「ふじあざみライン」で、乗客ら36人を乗せた観光バスが横転し、重傷者6人を含む26人が負傷。埼玉県からツアーに参加 -
秋田の星空絶景宿が1泊1000円に!「県民割」よりお得な「市区町村割」
2022/06/23 15:50「新型コロナの感染状況の改善が確認できれば、7月前半より全国を対象とした観光需要喚起策を、実施いたします」15日の記者会見で岸田文雄首相はこう述べた。「各自治体が現在実施している『県民割』は、全国を6つのブロックに分け、同じブロックの県民を対象に旅行割引が適用され、『地域ブロック割』と呼ばれています。これを全国どの県でも利用できるように拡大する施策が7月1日開始で見込まれていましたが、首相は『7月 -
県民割と合わせ技で…Go To再開前は「近場でおトク旅」を
2021/12/03 11:00※新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が世界で広がり、日本でも感染者が初めて確認されています。旅行や外出は、事前に今住んでいる地域や旅行先の情報を確認し、感染対策を徹底したうえで楽しもう。感染状況が落ち着きを見せ、観光地に人が集まっているニュースなどを目にするたび、遠くへ旅をしたいという思いに駆り立てられている人も多いだろう。少しでもお得に出かけたいところだが、現在一時停止 -
丸川大臣「不要不急かは自己判断」で過去の“愚か者ヤジ”が超特大ブーメラン
2021/08/10 20:21開幕直前まで波乱に見舞われながらも、8月8日の閉会式をもって17日間にわたって行われた東京五輪が幕を閉じた。各メディアによると翌9日は海外選手たちの帰国ピークを迎え、およそ1万人以上が出国したという。ところがIOCのトーマス・バッハ会長(67)が帰国直前に、東京・銀座を散策していたことが判明したのだった。警護を従えて“銀ぶら”を楽しむバッハ会長の様子はSNSで拡散され、多くの批判が相次いだ。そんな -
バッハ会長の“銀ぶら”に政府は問題視せず…「二度と来ないで」と大ブーイング
2021/08/10 17:318月8日、「最も困難な東京までの五輪の旅に終わりを告げます」と東京五輪の閉会式を約7分間のスピーチで締めくくったIOCのバッハ会長(67)。開幕前の7月8日に来日して以来、日本での滞在期間はおよそ1カ月に及んだ。閉幕後は速やかに帰国するかと思いきや、一夜明けた9日に東京・銀座を観光していたのだ。「午後4時ごろ、グレーのポロシャツ姿のバッハ会長が銀座の中央通りに現れたのです。護衛や大会スタッフを伴っ -
大型連休開始、観光客続々と 那覇空港
2021/04/30 14:00新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、29日から大型連休が始まった。那覇空港では同日、ゴルフバッグやサーフボードなど、大きな荷物を手にした観光客が続々と到着した。国の緊急事態宣言が出ている東京、京都、大阪、兵庫の4都府県や、まん延防止等重点措置の対象に指定されている地域からの観光客も訪れた。国内線の到着口前ではサーモグラフィーによる熱感知を実施するなど、水際対策を強化している。大阪府から来た20代 -
石垣や竹富での移動は電動キックボードで! 安栄観光が導入 環境に配慮、船持ち込みOK
2021/01/18 13:00【八重山】石垣島と同島周辺離島を結ぶ定期船舶を運航する安栄観光(石垣市、森田安高社長)が11日、電動キックボード「Rimo(リモ)」を導入した。船にも持ち込める折りたたみ式の利点を生かし、周辺離島でのアクティビティを兼ねた移動手段として利用してもらいたい考えだ。二酸化炭素を排出しないため、気候変動対策も考慮に入れた次世代観光の移動手段としてもアピールする。Rimoの最高速度は20キロで、3~4時間 -
芸人がバスガイドに FECなど3社 観光バスで行く「笑学旅行」を提供へ
2020/11/05 13:00飲食店経営などを手掛けるアールジェイ(那覇市、一丸秀信会長)とタレント育成のFECオフィス(同、山城智二社長)、伊江島観光バス(伊江村、山城克己社長)の3社は、お笑い芸人が観光バスでガイドをする「笑学(しょうがく)旅行」を始める。お笑い芸人が観光バスでガイドをするのは国内初という。2021年にも商品化し、修学旅行生や観光客らへのサービス提供を目指す。「笑学旅行」は、FEC社に所属する芸人らがツアー -
沖縄観光「VRで回復」 JC、オードリー・タン台湾デジタル大臣と対談
2020/10/14 13:00日本青年会議所(JC)沖縄地区協議会は12日、渕辺俊紀会長らが台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏にオンラインでインタビューした動画を、動画投稿サイト「YouTube」で配信した。タン氏は、台湾と沖縄で連携して沖縄の有名観光スポットをVR(仮想現実)旅行する商品の開発を提案し、「(新型コロナウイルスの)ワクチン供給が始まれば、VRで回った場所を実際に訪問するという旅行スタイルが確立されるかもし -
「サンゴの上に立たない」「魚に餌をやらない」 恩納村、ダイビングの国際環境基準を導入へ
2020/10/13 13:00【恩納】恩納村がサンゴ礁保護に向けたダイビングなどの国際的環境基準「グリーンフィンズ」の導入に向けて取り組みを進めている。村によると自治体レベルでの導入は世界的に例がないという。村ダイビング協会などと連携し、餌付け禁止などのガイドラインをダイビングショップなどに広める。グリーンフィンズの取り組みは、国連環境計画(UNEP)などが2004年に開始した。ダイビングやシュノーケリングなどの観光産業促進と -
やんばるの森で夜の散歩 国頭村森林公園でツアー 動植物を見て楽しむ
2020/09/15 15:00【国頭】沖縄県内外へ国頭村の魅力発信を目的に活動する任意団体「くんじゃん暮らしサポーターズネットワーク」が主催する「やんばるの森お散歩ツアー」の中の「森林公園ナイトツアー」が4日、国頭村森林公園で開かれた。ネイチャーガイドの豊富な知識による解説を受けながら固有種の多いやんばるの自然を楽しむツアーで、参加者らは懐中電灯を手に真っ暗な遊歩道を散策した。やんばる3村世界自然遺産推進協議会認定の上開地広美 -
GoTo東京追加 「沖縄回復させる」観光業界は期待 感染「第3波」に不安も
2020/09/14 13:30政府が「GoToトラベル」の対象地域に東京都を追加する方針を決めたことを受け、県内の観光業界は県独自の緊急事態宣言が明けたタイミングでもあることから、観光客の来県増に期待を高めている。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は「沖縄を回復させていく重要な時期」(下地芳郎会長)として、誘客に力を入れていく。一方で、首都圏との人の移動が活発になることで再び感染が拡大する可能性もあり、空港での水際対 -
家で楽しむ「沖縄の旅」 やちむん通り散策、首里城ミステリーツアー オンラインで体験
2020/08/20 14:15新型コロナウイルスの感染拡大で旅行控えが進み沖縄への旅行者も例年に比べ減少する中、旅行代理店のセルリアンブルー(那覇市、砂川盛潤社長)は自宅で沖縄を楽しめるオンラインツアーを企画、販売している。ビデオ会議システム「Zoom」のオンライン会議機能を活用し、ガイドが現地の様子を生配信する疑似旅行。同社は「新しい観光の形にしたい」と話している。■一体感好評今月から実施しているモニターツアーは、歌って踊れ -
本誌が見た“GoTo密”現場「全国の観光地は大混乱!」
2020/08/03 11:00新型コロナウイルスで“もたない”と言われる観光地のためにおこなわれた「Go To トラベルキャンペーン」。しかし、全国の感染者数が連日増加傾向にあり、感染拡大が懸念されるなかでの強行に批判が殺到している。さらに、開始直前で東京都が除外されたためキャンセルが多発。大混乱の中での船出となった。そんななか本誌が訪れた観光地では、外出自粛の声もどこ吹く風と言わんばかりに、以前と変わらぬ人混みが数多く見られ -
コロナ感染避け旅…専門家語る「家族旅行にふさわしい場所」
2020/07/29 15:50「美しい景色を見て感動したり、自然の中で体を動かしてリフレッシュしたり……旅は日ごろの疲れを癒してくれるもの。自粛生活で精神的に疲弊している今こそ、必要といえるかもしれません」こう話すのは、旅行ジャーナリストの村田和子さん。東京を発着する旅行や東京都民の利用は対象から外し、7月22日から始まった「Go Toトラベル」だが、全国的に県をまたぐ移動はまだまだ慎重に行いたいもの。旅行計画の立て方や現地で -
沖縄県が旅行者に抗原検査を実施 「GoToトラベル」きょう開始
2020/07/22 13:30政府が国内旅行代金の一部を補助する観光支援事業「Go To トラベル」が22日から始まった。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた観光業の回復に期待を集める一方で、県をまたいだ往来が促進されることによる感染拡大も懸念されている。玉城デニー知事は21日に県庁で会見し、那覇空港に到着した便の利用者で発熱などの症状があった場合に、唾液を採取し、医療機関で抗原検査を実施することを発表した。事業開始に合 -
島の魅力、目を引く多色で大壁画に 多良間村「すまむぬたらま」でアルベルト城間さんら制作
2020/07/21 14:00【多良間】DIAMANTES(ディアマンテス)のボーカル、アルベルト城間さん(54)が多良間村で制作していた壁画が6月30日、完成した。村字塩川の観光拠点施設「すまむぬたらま」の壁(縦11メートル、横5メートル)に城間さんの感性で島の情景や形が色彩豊かに描かれている。6月25日からディアマンテスのサポートメンバーでトロンボーン奏者の真栄里英樹さん(47)と共に6日間かけて制作した。「八月踊り」に使 -
Go To 沖縄・7割の市町村長が「延期すべき」 琉球新報緊急アンケート
2020/07/20 14:00琉球新報は17日までに、政府が22日から実施する観光支援事業「Go Toトラベル」について、県内41市町村長に緊急アンケートを行った。同事業について約7割に当たる29人が「延期すべきだ」と答えた。「予定通り実施」と回答したのは7人だった。「中止すべきだ」と答えた市町村長はいなかった。選択肢にない「その他」と答えた市町村長が4人いた。「延期すべきだ」とした市町村長は理由について東京都以外でも新型コロ