M-1グランプリのラリー遠田に関する話題
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「M-1」で勢い増す“非吉本”勢、準決勝は過去最多に…“東高西低”で加速する「脱正統派の流れ」
2025/11/28 11:0011月20日、漫才日本一を決める「M-1グランプリ2025」の準決勝に進出する30組の芸人が発表された。準決勝に残った30組には、昨年の決勝に出場した「真空ジェシカ」「エバース」「ヤーレンズ」「ママタルト」などが今年も進出する一方で、決勝出場歴がある「オズワルド」「ダンビラムーチョ」「ちょんまげラーメン(旧:インディアンス)」などベテラン勢が次々と敗退する波乱も。また、これまでの最高成績が3回戦以 -
《ニューヨーク、さや香も》昨年準Vのバッテリィズが“今年はほぼ出ない”宣言…「M-1」でブレイク後に出場しない芸人が増えたワケ
2025/08/21 11:00「M-1グランプリ2024」で準優勝して大ブレイクを果たしたお笑いコンビ・バッテリィズのエース(30)が8月19日、今年の「M-1」に「ほぼ出ない」と明かし、話題を呼んでいる。東京・水道橋のIMM THEATERで行われた『東京グランド花月』の初日公演後に取材に応じたバッテリィズ。今年のエントリー締め切り日の31日が目前に迫る中、今年も同大会に出場するかを聞かれたエースは「ほぼ出ないです。可能性的 -
「軸になる審査員がいない」『M-1グランプリ』“松本人志の不在”が採点にもたらす影響
2024/12/20 06:00放送まであと2日に迫った『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。今年は第20回目と節目の年に加えて、エントリー総数も昨年から1790組増え、史上最多の10,330組となるなど、かつてないほどに注目が高まっている。SNS上での優勝予想も連日盛り上がっているが、果たしてどのコンビが栄冠に輝くのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に話を聞いた。例年以上の激戦となった準決勝を制した9組が決勝 -
令和ロマンがネタ4本用意の“緻密な戦略”で優勝 加速する「M-1」の競技化
2023/12/30 15:50「M-1グランプリ2023」で、見事優勝を果たしたお笑いコンビ・令和ロマン。初出場にして芸歴最年少ながら、昨年の「M-1」で準優勝に終わり今年の大本命と目されていた「さや香」など歴戦の猛者を打ち破った。その快挙の陰には、令和ロマンの“緻密な戦略”が隠されていた。優勝するには、1stラウンドと最終決戦で計2本のネタを披露する必要があり、これまでの傾向を見ると、多くの漫才師は最大の関門である準決勝を突 -
“忘れられた文化”から空前の漫才ブームに!アマチュアからコント師まで「M-1」を目指す理由
2023/12/17 06:00いよいよ12月24日に迫った日本一の漫才師を決める大会「M-1グランプリ2023」(以下、「M-1」)。2001年のスタート当初のエントリー数は1603組だったが、年を追うごとに増えていき、一旦終了する2010年には4835組に。2015年に復活してからもその勢いは止まらず、今年は昨年の7261組から約1300組も増えて8540組となり、過去最高を大幅に更新した。エントリー総数が増えるに従って、漫 -
「人を傷つけない笑い」の時代に“毒舌”のウエストランド、しんいちが頂点に立った理由
2022/12/21 06:0012月18日に開催された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日)で優勝し、史上最多となる7261組の頂点に立ったウエストランド。2年ぶりに進出した決勝戦は、ファーストラウンドで659点獲得し3位に食い込んだ。最終決戦ではさや香、ウエストランドと三つ巴で争い、キレのある“毒舌漫才”で会場を沸かせ審査員7人中6人が票を投じた。ウエストランドが披露したネタは、2本とも「あ -
マヂカルラブリー M-1優勝にあったセオリー覆すネタ選びの戦略
2020/12/22 15:5020日放送の『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で見事、16代王者に輝いたマヂカルラブリー。掛け合いを中心とした一般的な喋り漫才とは違う、ところ狭しと舞台を動き回る斬新なネタで優勝をその手にした。コロナ禍での開催、ユニットコンビが史上初のファイナリスト入りなど、例年とは一味違った今大会。なかでも目立ったのは歌ネタのおいでやすこが、動きを中心としたマヂカルラブリーと、最終決戦に残った