GDPの最新ニュース
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岸田首相は「経済、経済、経済」と連呼するも…ドイツに抜かれGDP4位に転落!「悲しい円安」で半世紀前の購買力に
2023/10/26 11:00国際通貨基金(IMF)が2023年の各国の名目国内総生産(GDP)の見通しを発表した。日本のGDPはおよそ4兆2300億ドルなのに対し、ドイツはおよそ4兆4300億ドルと予測。日本は長年、米国、中国に次ぐ、第3位の地位を維持してきたが、ついに4位に転落することになる。そんななか「悲しい円安」という言葉が話題になっている。「ドル円相場が1ドル=150円近辺を行き来しています。メリットよりもデメリット -
「防衛費をGDP比2%」所得税で賄う場合は約3割の増税か
2022/12/08 15:5011月28日、岸田文雄首相は防衛費などの関連予算を今後5年で倍増し、27年度には国内総生産(GDP)比2%以上にするよう関係閣僚に指示。財源確保を年内に決着させる考えを表明した。政治アナリストの伊藤惇夫さんがこう語る。「岸田首相は、これまで行った決定はことごとく間違ってきた“決断オンチ”です。だいたい岸田首相は、防衛費増額について数値目標を設けずに『必要なものを積み上げていく』と繰り返してきたのに -
「隊員不足は解消しない」“防衛費GDP比2%”の効果に疑問符
2022/12/08 15:50岸田文雄首相は防衛費などの関連予算を今後5年で倍増し、27年度には国内総生産(GDP)比2%以上にするよう関係閣僚に指示を出した。2022年度の防衛費は約5.4兆円でGDP比1%ほどだが、これを2%に増やすとなると11兆円になる。軍事評論家の田岡俊次さんが語る。「今年4月に発表された『世界の軍事費』(ストックホルム国際平和研究所)によれば、2021年の日本の防衛費は世界9位でした。11兆円に倍増さ -
消費税12%、医療費6割負担…防衛費5兆円増で生活苦の未来
2022/06/16 15:50「防衛費の相当な増額を確保する決意を表明し、バイデン大統領から強い支持を得た」5月23日、バイデン大統領との会談後の記者会見で、岸田文雄首相は胸を張りながらこう語った。政府は、6月7日に閣議決定した「骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)」で、ロシアのウクライナ侵攻などに触れ、日本周辺の安全保障環境が厳しさを増しているとして《国防予算をGDP(国内総生産)比2%以上》を目指すと明記した。’22 -
原因はコロナ失策…日本だけ“置いてけぼり不況”で大値上げ時代
2021/09/01 06:00「8月16日、内閣府は4〜6月までの最新のGDP(国内総生産)を発表しました。年率換算で“1.3%増”と、2期ぶりのプラスです。しかし、米国や中国、EUなど世界の主要国は日本の数倍のペースでGDPを上昇させています」こう話すのは世界の経済情勢に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。確かに、同じ期間に、米国は6.5%増、中国は5.3%、欧州(ユーロ圏)は8.3%もGDPを成長させている。このような差が生ま -
コーヒーにパスタに食用油…コロナ禍で高騰する食品は?
2021/09/01 06:00いっこうに見えないコロナの出口。多くの人が収入を減らすなか、なんと多くのものの値段が上がるという。いったい何が、いつ、なぜ上がるのか。経済の専門家とみるーー。「8月16日、内閣府は4〜6月までの最新のGDP(国内総生産)を発表しました。年率換算で“1.3%増”と、2期ぶりのプラスです。しかし、米国や中国、EUなど世界の主要国は日本の数倍のペースでGDPを上昇させています」こう話すのは世界の経済情勢 -
コロナでGDP年率27.8%減 平均給与38万円ダウンの懸念
2020/08/28 06:00「今年度の4〜6月期のGDPの下落率は、リーマンショック時(’09年1〜3月期)を超え、年率換算で27.8%と発表されました。戦後最悪の数値です。人為的に経済活動を止める『緊急事態宣言』下にあったため、専門家の間では予想されていましたが、ショッキングな結果です。長期的に見るとGDPと賃金はリンクするもの。今後の年収にも関わってくる問題といえます」このように警鐘を鳴らすのは、経済評論家の加谷珪一さん -
本格影響は冬ボーナスから…コロナ禍で給与減でも物価は上昇
2020/08/28 06:00新型コロナウイルスの感染拡大によって、GDP下落率は戦後最悪の数値を記録した。はたして、この事態がわれわれの家計にどんな影響を与えるのだろうかーー。「今年度の4〜6月期のGDPの下落率は、リーマンショック時(’09年1〜3月期)を超え、年率換算で27.8%と発表されました。戦後最悪の数値です。人為的に経済活動を止める『緊急事態宣言』下にあったため、専門家の間では予想されていましたが、ショッキングな