シリーズ人間の介護に関する話題
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おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 「夫の介護」「借金」「睡眠不足」の三重苦にも打ち勝った“おにぎりを握り続ける理由”
2024/10/20 11:00【前編】大人気おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 新潟の“家出少女”が東京で27歳年上の店主と結ばれるまでから続く東京・大塚の大人気おにぎり店「ぼんご」の二代目女将・右近由美子さん(72)。19歳で地元・新潟の実家から家出し単身で上京。大塚のおにぎり屋「ぼんご」の味に感動した右近さんは、27歳年上の店主・祐(たすく)さんの優しさに惹かれ、24歳で結婚した。はじめは皿洗いなどの手伝いをしてい -
1日100キロの山道を走破! 84歳の現役介護ヘルパー「年下を介護することもあります」
2024/07/22 11:00人口のおよそ3割が65歳以上の高齢者。物価が高騰しても、年金は上がらず、生きていくために働き続けるしかない。84歳の介護ヘルパーがいると聞けば、そんな厳しい日本の現実を反映するような話と思われる人がいるかもしれない。だが、本人はというと……。介護を天職だと思っている。日々、楽しんでいる。やりがいを感じている。超高齢社会で、介護とは、働くこととは何なのか、考えさせてくれる女性に会ってきた(前後編の前 -
84歳の現役訪問介護ヘルパー「最愛の夫も看取り…仕事をまだまだ続けたい」
2024/07/22 11:00【前編】1日100キロの山道を走破! 84歳の現役介護ヘルパー「年下を介護することもあります」より続く。84歳にして現役の介護ヘルパーである長田テツ子さん。訪問介護事業所「てんまるっと」(静岡県浜松市)に所属するヘルパーとして、日々100キロの山道を、ワンボックス軽自動車を運転して、利用者のもとを訪問している。テツ子さんが訪問介護の道に進んだのは81歳のとき。現在に至るまでの紆余曲折の道をテツ子さ -
「わが家よりもここで死にたい!」“看取りの家”「ぽらりす」代表・岡田美智子さん
2023/03/05 06:00写真上段左から、岡田さんの次男・孝さん、スタッフ・小林幸恵さん、同・山田みよ子さん、同・保科梨絵さん、岡田さん、入居者・キクエさん、岡田さんの姪・佐々木由希さん、スタッフ・赤荻鉄夫さん、岡田さんの長男・晃さん。下段は全員が入居者。左から、クニオさん、セチコさん、フミちゃん、マルちゃん、ヨウコさん、ノブコさん、カズコさん ※撮影のため、マスクを外しています「セチコさーん、ご飯ですよー」ある日のお昼時 -
入居者も介護者もひとつの家族“理想的なついのすみか”「ぽらりす」
2023/03/05 06:00【前編】「わが家よりもここで死にたい!」“看取りの家”「ぽらりす」代表・岡田美智子さんより続く茨城県つくば市の介護型サービス付き高齢者向け住宅「ぽらりす」。介護福祉士の岡田美智子さん(69)は、この施設の代表である。2004年に開業した「ぽらりす」。入居した人たち皆が皆、「ここで最期を迎えたい」と話し、地域の医療従事者たちも「理想的なついのすみか」と口をそろえる。その理由は、ルールやマニュアルで入 -
91歳、現役介護看護師 74年間さすり続けた掌のぬくもり
2022/10/23 06:00「チエさん。ここは『ぬくもりの里』の談話室やで、わかる?」「……」介護スタッフの細井恵美子さん(91)が声をかけるが、車いすに座ってうつむいた状態のチエさん(80)は、無言のまま。それでも細井さんは、根気よく語りかけを続ける。「今日はあいにくの雨やなぁ、うっとうしいな」やわらかな京都弁を口にしながら、細井さんが自らの左手をチエさんの背中に当てたとき、ようやく彼女の首が「うん」とうなずくように、小さ -
91歳、現役介護看護師の74年間 利用者と目を合わせ、話に耳を傾け、肌を合わせる
2022/10/23 06:00【前編】91歳、現役介護看護師 74年間さすり続けた掌のぬくもりより続くここは、京都府木津川市の山あいにある「山城ぬくもりの里」。特別養護老人ホームやケアハウスも併設する総合福祉施設だ。デイサービスの談話室での光景は、一見、どこにでもある介護の現場のようだが、ほかの施設と大きく違うのは、介護職で同施設の顧問も務める細井恵美子さんさんが91歳で、利用者たちが80代や70代など、介護者より年下というこ -
「ダウン症の兄に守られていた」元ヤングケアラー語る過去
2021/03/29 11:00ヤングケアラー、それは無償で家族の世話や介護をする18歳未満の子供たちのことをいう。「父は通信社のカメラマンで国内外での仕事も忙しく、家庭での子供の世話は、ほとんど母が一人で担っていました」こう語るのは持田恭子さん(54)。持田さんもまた、親とダウン症の兄の世話を体験した“元ヤングケアラー”だ。「小学生のころから父がアルコール依存症になり、母や私に暴力をふるうようになっていました。父自身、兄のター -
ヤングケアラーの孤独救う支援団体「自分守るため逃げてもいい」
2021/03/29 11:00「病気がちの親を幼いころから世話したり、障害があるきょうだいの面倒を見たりすることにより、学校に通えない、友達と遊べない、子供らしい暮らしができないことは、たいへんつらいことだと思う。当事者に寄り添った支援に、しっかりと取り組む」3月8日の参院予算委員会で、菅義偉首相は「ヤングケアラー問題」について方針を述べた。少子高齢化が進むなか、無償で家族の世話や介護をしている人を「ケアラー」と呼ぶが、なかで -
資産150億長女の波乱半生 伯母介護で養女となり相続騒動にも
2020/02/17 11:00矢野孝子さん(72)は、大阪の中津エリアを中心に、11棟の高層マンションを所有する「北村」ほか、グループ会社5社の代表取締役社長を務めている。事業は全て順風満帆。会社の総資産は150億円余! さらには、一般財団法人「南蛮文化館」の館長で、宗教法人「穂積山心願院」院主、住宅型有料老人ホーム「シニアスタイル尼崎」のオーナーでもある。「人生を謳歌されているのでしょうね」という記者のぶしつけな問いに、大き -
子宮摘出で結婚断念 資産150億の旧家長女が人生でやり残した事
2020/02/17 11:00矢野孝子さん(72)は、大阪の中津エリアを中心に、11棟の高層マンションを所有する「北村」ほか、グループ会社5社の代表取締役社長を務めている。事業は全て順風満帆。会社の総資産は150億円余! さらには、一般財団法人「南蛮文化館」の館長で、宗教法人「穂積山心願院」院主、住宅型有料老人ホーム「シニアスタイル尼崎」のオーナーでもある。「人生を謳歌されているのでしょうね」という記者のぶしつけな問いに、大き -
資産150億の72歳長女 お金があっても幸せじゃないと語る理由
2020/02/17 11:00矢野孝子さん(72)は、大阪の中津エリアを中心に、11棟の高層マンションを所有する「北村」ほか、グループ会社5社の代表取締役社長を務めている。事業は全て順風満帆。会社の総資産は150億円余! さらには、一般財団法人「南蛮文化館」の館長で、宗教法人「穂積山心願院」院主、住宅型有料老人ホーム「シニアスタイル尼崎」のオーナーでもある。「人生を謳歌されているのでしょうね」という記者のぶしつけな問いに、大き -
深刻事態のあとに笑いが―阿川佐和子&ヤマザキマリ「母娘介護対談」
2019/06/30 06:00阿川佐和子(65・以下、阿川)「うちはいま、認知症の母(91)をきょうだいとお手伝いの方とローテーションを組んで、在宅介護しています。その合間にショートステイで外泊サービスを利用しているんです」ヤマザキマリ(52・以下、マリ)「私の母(86)は北海道の実家の近くに住む妹が、在宅介護をサポートしてくれていました。それが、認知症に加え、パーキンソン病も併発して……。足元がおぼつかなくなり、今年1月、部 -
阿川佐和子とヤマザキマリが語る 認知症母にやさしくなれるまで
2019/06/29 06:00「お互い、もう介護される年齢に近づいているわね」という話から始まった“認知症介護対談”。年を重ね歴史のある母娘でも、母が認知症になればその関係は変わってくる。いままで見せなかった弱さを見せるようになったヤマザキマリさん(52)の母は、これまで着ていた鎧を脱いで穏やかに。阿川佐和子さん(65)の母は家族のかせから逃れて、自由になった。母娘が向き合って、その距離がぐっと近くなった介護の時間はとても豊か -
「日本の介護は世界一!」学びに来る外国人技能実習生たち
2019/05/18 16:00「ハイ、○○さん、ジュースですよ、おくち、あけてください」名古屋市港区にある特別養護老人ホーム「港寿楽苑」。技能実習生・馬招平さん(30)は、まだ少したどたどしい日本語で、懸命に利用者の女性に声をかけている。「オイシーですか?」誤嚥防止のとろみがつけられたジュースをスプーンですくっては、女性ののみ込むスピードを見計らいながら、慎重に口元に運ぶ。笑顔を絶やさない馬さんに、介助を受ける80代女性の顔に -
日本が好き、だから頑張れる!外国人技能実習生「介護の現場」
2019/05/18 11:00名古屋市港区にある特別養護老人ホーム「港寿楽苑」。技能実習生・馬招平さん(30)は、まだ少したどたどしい日本語で、懸命に利用者の女性に声をかけている。「ハイ、○○さん、ジュースですよ、おくち、あけてください」誤嚥防止のとろみがつけられたジュースをスプーンですくっては、女性ののみ込むスピードを見計らいながら、慎重に口元に運ぶ。笑顔を絶やさない馬さんに、介助を受ける80代女性の顔にも、自然と笑みがこぼ