シリーズ人間の最新ニュース
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アルプス山脈で結婚式、両親は飛行機事故に…波乱万丈な登山家・今井通子が『テレフォン人生相談』を32年続けるワケは?
2024/12/22 11:00来年1月で60周年を迎える、ニッポン放送の最長寿番組『テレフォン人生相談』。平日の昼の20分間、リスナーから電話で直接悩みを聴き、専門家たちがその場で解決するこのラジオを、誰もが1度は耳にしたことがあるだろう。この番組の名物パーソナリティといえば、今井通子さん。32年間の出演で磨き上げた舌鋒鋭い物言いにファンの多い彼女は、なんと医師兼登山家という異色の経歴の持ち主だった!「こんにちは、今井通子です -
【テレフォン人生相談】「お若いなあと。ビックリですよ」ディレクターが最も印象に残った「80代女性」の恋愛相談とは?
2024/12/22 11:00【前編】アルプス山脈で結婚式、両親は飛行機事故に…波乱万丈な登山家・今井通子が『テレフォン人生相談』を32年続けるワケは?から続く来年1月で60周年を迎える、ニッポン放送の最長寿番組『テレフォン人生相談』。平日の昼の20分間、リスナーから電話で直接悩みを聴き、専門家たちがその場で解決するこのラジオを、誰もが1度は耳にしたことがあるだろう。この番組の名物パーソナリティといえば、今井通子さん。32年間 -
“空飛ぶママさんドクター”を作った父の病と自衛隊員としての猛訓練
2024/12/08 11:00【前編】“空飛ぶママさんドクター”渡辺由紀子さん「僻地は私が守る!」から続く渡辺由紀子さんは、フリーランスの総合臨床医。北海道や種子島などを転々と回り医療活動する“空飛ぶママさんドクター”だ。そんな由紀子さんのある1週間の予定を聞くと、移動距離に驚かされる。日曜、月曜に北海道の道東で20時間連続の勤務を終えると、火曜に埼玉県の病院、水曜に東京都内のクリニックで勤務。夜のうちに北海道の道央へ移動して -
“空飛ぶママさんドクター”渡辺由紀子さん「僻地は私が守る!」
2024/12/08 11:00世界3位の発着数を誇る羽田空港の出発ターミナル。ビジネスマンやツアー客などがひっきりなしに行き交う隙間を縫うように、白いキャスター付きのトランクをコロコロと転がして、鹿児島行きの搭乗口へと進んでいくのは、渡辺由紀子さんだ。「新調したトランクです。年間200回以上も飛行機に乗るから、だいたい1年で壊れてしまうんです。ガムテープで補修したトランクを使ったことも(笑)」笑顔で語る彼女は、フリーランスの総 -
《混迷の三笠宮家》信子さま ヒゲの殿下との別居12年前に明かされていた「1日6食のがん闘病サポート」
2024/12/08 06:00三笠宮妃百合子さまの薨去によって、にわかに注目を集めている寬仁親王妃信子さまのご動向。’04年に寛仁親王邸(現・三笠宮東邸)を出られた信子さまは、ご家族とは別居状態にある。‘12年に寬仁さまが薨去された際も、信子さまは表にはほとんど姿を見せず、長女の彬子さまが喪主を務められた。さらに、‘15年には、彬子さまが『文藝春秋』へ手記を寄せ、信子さまと寬仁さまとの確執についても明らかにされた。それから9年 -
「初代うたのおねえさん」眞理ヨシコさん、63年間練習を続ける“国民的童謡”
2024/12/01 11:00【前編】「初代うたのおねえさん」イメージ守るために受けた“私生活の徹底管理”から続く今年、放送65周年を迎えたNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』。番組の中で歌のコーナーに登場するのが、おなじみ「うたのおねえさん」。その初代は、童謡歌手の眞理ヨシコさん(85)だ。眞理さんは60年以上にわたり、歌を通じて子どもたちに笑顔と元気をもたらしてきた。東京藝術大学音楽学部声楽科在学中だった’61年4 -
「初代うたのおねえさん」イメージ守るために受けた“私生活の徹底管理”
2024/12/01 11:00「ねえねえ、みんな。思い出してみて。遠足の前の日って、どんな気持ちかな?」「うれしい……、楽しい……、待ちきれない」「そうだね。じゃあ、次は、そんなワクワクする気持ちを込めて、いっしょに歌おうよ」「ハーイ!」童謡歌手・眞理ヨシコさん(85)の呼びかけに、元気に応じる子どもたちの声が館内に響きわたった。秋晴れに恵まれた10月11日の午後。福島県双葉郡広野町の中央体育館にて、翌日に開催される「ひろの童 -
「寝たきり」の東大生・愼允翼さん語る次の目標「自分のために勉強をするのはそろそろ終わり……」
2024/11/24 11:00【中編】『ドラゴン桜』が道しるべだった…「寝たきり」の東大生・愼允翼さん明かす壮絶だった受験勉強より続く脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝性疾患のために、指先などを除いて体をほとんど動かせない愼允翼(シン・ユニ)さん。允翼は初めて「寝たきり」で、東京大学に合格し、東大生となった。現在は、修士課程に在籍する愼允翼さんと、母の張香理(チャン・ヒャンリ)さんにこれまでの道のりを聞いた。■いつか私たちがい -
『ドラゴン桜』が道しるべだった…「寝たきり」の東大生・愼允翼さん明かす壮絶だった受験勉強
2024/11/24 11:00【前編】「ルソーに憧れて」動かない体で夢を追う“寝たきり”の東大生・愼允翼さんより続く脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝性疾患のために、指先などを除いて体をほとんど動かせない愼允翼(シン・ユニ)さん。允翼は初めて「寝たきり」で、東京大学に合格し、東大生となった。現在は、修士課程に在籍する愼允翼さんと、母の張香理(チャン・ヒャンリ)さんにこれまでの道のりを聞いた。■「これからは遺伝カウンセラー」。医 -
「ルソーに憧れて」動かない体で夢を追う“寝たきり”の東大生・愼允翼さん
2024/11/24 11:00電動ストレッチャーが赤門をくぐり抜けていく。夕暮れどきとあって、人影まばらな構内を疾走するのは、愼允翼(シン・ユニ)さんだ。脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝性疾患を患っており、体はほとんど動かすことができない。そんな允翼さんは、2016年に東京大学文科三類に合格し、「寝たきり」で入学した初の東大生となった。この日も、介助者の付き添いのもと、わずかに動かすことができる右手の指さきだけで、允翼さんは -
アフガン女性に日本語教室を開く江藤セデカさん 日本語で照らし続ける母国追われた同胞女性たちの未来
2024/11/17 11:00【前編】アフガン女性に無料で日本語教室を開く江藤セデカさん 命懸けの来日と日本人夫との短くも幸福な結婚生活より続くNPO法人「イーグル・アフガン復興協会」理事長の江藤セデカさん(66)。19歳の頃、母国アフガニスタンの首都・カブールの大学で、後に夫となる日本人留学生の江藤克之さんと出会う。’78年のクーデターにより帰国を余儀なくされた克之さんのプロポーズを一度は断ったが、長年の文通の末に決死の覚悟 -
アフガン女性に無料で日本語教室を開く江藤セデカさん 命懸けの来日と日本人夫との短くも幸福な結婚生活
2024/11/17 11:00写真に写るのは、タキシードを着た日本人男性と、純白のウェディングドレスに身を包んだ若いアフガニスタン人女性。幸福な国際結婚の一コマだ。しかし、この半年後に訪れる悲劇を、いったい誰が想像できただろうか――。’21年のタリバンの実権掌握で女性の権利が著しく脅かされているアフガニスタン。夫の突然の死を乗り越えて、かつての花嫁は、内戦に苦しむ同胞女性の未来を日本から照らし続ける。■千葉県の大学の一室。日本 -
秋野暢子「小学校卒業式を見るまでは!」食道がん“鬼退治”の新たな仲間は初孫
2024/11/10 11:00【前編】「5年生存率が5%下がる」秋野暢子、食道がんステージ3の決断。その時、長女とマネージャー姪の反応は?より続くステージ3の食道がんと診断された秋野暢子(67)は放射線と抗がん剤治療で「鬼退治」宣言した。手術よりも、5年生存率が5%下がるものの、「自分らしく生きたい」と考えたからだ。主治医、愛娘、マネージャーを務めていたなど、頼りになる「鬼退治」の仲間たちに先月、新人も加わった。初孫だ。同居中 -
「5年生存率が5%下がる」秋野暢子、食道がんステージ3の決断。その時、長女とマネージャー姪の反応は?
2024/11/10 11:00クリーミーなブロンドのショートボブ、カラフルな花柄のブラウスに、タイトな白のロングスカート姿が、秋野暢子(67)のスラリとした体躯をいっそう際立たせる。カメラの前に立ち上がってキメのポーズを取ると、メークやスタイリストさんから思わず漏れた「キレイ」という言葉に、こぶしを作って「ヨシ!」とガッツポーズ。「プロフィール上は170cmなんですけど、このあいだ測定したら168cmに縮んでいました。書きかえ -
日本人最年長金メダリスト杉浦佳子さん 快挙までの裏側「パラの選手は…」心ない声が耳に入ったことも
2024/10/27 11:00【前編】パラリンピック日本人最年長金メダリスト杉浦佳子さん 自転車事故による認知障害で記憶失っても「残っていた感情」から続く「ここだ!」コーチらと何度もシミュレーションしていたとおり、勝負どころの坂道で後続の選手を引き離すと、ラストスパートで力強くペダルを踏み込んだ。「私なら、行ける──」渡仏直前まで取り組んでいた、過酷な高地トレーニングで流した汗がよみがえる。あとは、まさに風と一体となってデッド -
パラリンピック日本人最年長金メダリスト杉浦佳子さん 自転車事故による認知障害で記憶失っても「残っていた感情」
2024/10/27 11:00今夏、パリで開催されたパラリンピックの自転車競技女子個人ロードレース。運動機能障害のクラスで、2大会連続金メダルに輝いた杉浦佳子選手(53・総合メディカル)。レースでは壮絶なデッドヒートを制し、先頭でゴールを走り抜けた。大会直前まで取り組んだ、標高1200mの山奥での過酷な高地トレーニングが実を結んだ瞬間だった。53歳での金メダル獲得は日本人最年長という快挙。そんな彼女だが、幼少期のころは、「一人 -
大人気おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 新潟の“家出少女”が東京で27歳年上の店主と結ばれるまで
2024/10/20 11:00一口噛みしめると素材の味が口の中に広がる。セットのお新香に箸を付け、絶妙な出汁加減の味噌汁をすする。つかの間、懐かしい記憶が脳裏をよぎる。米、海苔、塩、そして数々の具材。おにぎりの材料はそれだけ。それなのになぜ、これほど豊かな味がするのだろう。行列の絶えない大塚のおにぎり屋「ぼんご」。そのおにぎりには、約40年に渡って厨房に立ち続けてきた女将のドラマそのものが包み込まれていた――。■肉そぼろを煮る -
おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 「夫の介護」「借金」「睡眠不足」の三重苦にも打ち勝った“おにぎりを握り続ける理由”
2024/10/20 11:00【前編】大人気おにぎり店「ぼんご」の女将・右近由美子さん 新潟の“家出少女”が東京で27歳年上の店主と結ばれるまでから続く東京・大塚の大人気おにぎり店「ぼんご」の二代目女将・右近由美子さん(72)。19歳で地元・新潟の実家から家出し単身で上京。大塚のおにぎり屋「ぼんご」の味に感動した右近さんは、27歳年上の店主・祐(たすく)さんの優しさに惹かれ、24歳で結婚した。はじめは皿洗いなどの手伝いをしてい -
「違う世界も面白い」日本人初ろうの映画主演女優・忍足亜希子語る“にぎやかな家庭生活”「聴者の夫とは一度破局」「娘は言葉より手話を先に覚えてくれた」
2024/10/06 11:00【前編】「ドラマ・映画に多くのろう者が出演する環境ができてうれしい」日本人初ろうの映画主演女優・忍足亜希子語る「女優を目指した本当の理由」から続く日本初のろう者の映画主演女優としてデビューした忍足亜希子さん(54)は公開中の映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で、聴者の息子の育児に奮闘しながら思春期を迎え葛藤することになる、ろうの母親役を演じている。そんな彼女の愛娘・優希さんも聴者だ。同じく聴者の -
「ドラマ・映画に多くのろう者が出演する環境ができてうれしい」日本人初ろうの映画主演女優・忍足亜希子語る「女優を目指した本当の理由」
2024/10/06 11:00連日の猛暑が続いていた今夏、東京・外苑前にあるGAGAでは、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(9月20日公開)のメディア取材が行われていた。映画のポスターが貼られた会議室で待っていると、4~5人のスタッフとともに、ろう者の女優・忍足亜希子さん(54)が現れた。その日は複数のメディアが交代で写真撮影をするとあって、撮影スタッフや映画関係者など十数人が見守るなか、堂々とポーズをとる忍足さんには、余 -
「“透明な存在な人”はこの世には誰もいない」『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さんが語る朝鮮人差別、同性愛、原爆裁判を取り上げ続けた理由
2024/09/25 11:00「伊藤沙莉さんはじめ役者さん、スタッフさん、尾野真千子さんの語り、主題歌・音楽とすべてに恵まれて、最後まで楽しく脚本を書くことができました」日本初の女性弁護士、のちに裁判官も務めた三淵嘉子さんをモデルに、伊藤沙莉(30)演じる主人公・佐田(猪爪)寅子の半生を描いたNHK連続テレビ小説『虎に翼』が9月27日に最終回を迎える。心に芽生えた違和感や疑問を、“なきこと”にせずに「はて?」と呟き物申す寅子に -
「“ダメなものはダメ”と言わなければ」『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さん 朝ドラで社会問題描くことの賛否に明かした思い
2024/09/25 11:00【前編】「“透明な存在な人”はこの世には誰もいない」『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さんが語る朝鮮人差別、同性愛、原爆裁判を取り上げ続けた理由より続く母になった吉田恵里香さん(36)の脚本家としての快進撃は勢いが増した。『恋せぬふたり』(’22年、NHK)では他者に恋愛感情を抱かない・性的にひかれない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女が出会い同居。“家族とは帰る場所があること”とそれぞれの人生 -
左半身まひの女性ファッションデザイナー「気持ち次第で未来は変えられる」――どん底乗り越えた母との絆
2024/09/15 11:00「パリ・パラリンピックでは、日本選手団が大活躍でしたね。スポーツ好きの私は、チャンスがあれば、パラアーチェリーにチャレンジしたい」そう語るのは、埼玉県川口市で靴ブランドを手がける「LUYL(ライル)」代表取締役社長の布施田祥子さん(48)。今大会では、競技だけでなく、洗練されたフォルムで障害のある選手たちを支える、最新鋭の義足や義手にも注目が集まった。「しかし、現実に目を向けると、そうではありませ -
48歳、左半身まひの女性ファッションデザイナーが挑む「障がい者の人生を前に進める」靴づくり
2024/09/15 11:00【前編】左半身まひの女性ファッションデザイナー「気持ち次第で未来は変えられる」――どん底乗り越えた母との絆から続くもし、一生、一足のスニーカーしか履けないとしたら──。この社会には、あらゆる理由でおしゃれの選択肢を断ち切られてしまう人々がいる。病気をきっかけに左半身まひとなり、下肢装具を使うことになった布施田祥子さん(48)もその当事者だった。靴を選ぶ喜び、その靴を履いてどこへ出かけようか考える楽 -
大河・須麻流役DAIKI「うちの子に何か?」心ない言葉と戦った母・ひろ江さんと身長128cmの息子の挑戦
2024/09/08 11:00「須麻流のことはすごく好きですね。ずっと共にいると思っていたので、最期まで一緒でよかったです」(NHK大河ドラマ『光る君へ』公式サイト)。『光る君へ』で安倍晴明を演じたユースケ・サンタマリア(53)は相棒をそう評した。その須麻流を演じていたのがダンサーで俳優のDAIKI(30、本名・西村大樹)だ。身長128cm。俳優初挑戦だったが、ミステリアスな佇まいは“安倍晴明にしか見えていない式神”説が出るほ