医師の熱中症に関する話題
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《猛暑で危険がさらに増加》医師に聞いた「50代女性に尿路結石が急増する理由」
2025/08/18 11:00「家事をするにも大量の汗をかいてしまう毎日です。猛暑のなか、50代以上の女性に意識してほしいのは、尿路結石の予防です」そう警鐘を鳴らすのは、医療法人社団五良会理事長で、竹内内科小児科医院院長の五藤良将さんだ。尿路結石とは、腎臓や尿管、膀胱、尿道など尿の通り道である尿に結石ができる病気だ。「結石の詰まりによって、主に側背部痛を起こします。その痛みはかなり激しく、のたうち回るほどで、痛みのあまりに吐き -
《「暑熱関連死」は5年で3万人越え》死に至る「史上最悪酷暑」に医師警鐘!悪化しやすい持病とは
2025/06/04 11:00「今年は梅雨入り前の5月から、全国各地で最高気温が30度を上回る真夏日が続出しています。5月21日には岐阜県飛騨市で5月の観測史上1位となる最高気温35.0度を観測、今年初の猛暑日となりました。これは昨年よりじつに22日も早い。そして、気象庁の季節予報でも、この夏は例年より暑くなることが予想されています」(全国紙社会部記者)「地球沸騰化」というワードが出た’23年7月以降、夏の気温は35度以上が当 -
熱中症患者は5月から増!負けない体作る「半身浴」と「腰シャワー」
2025/05/12 11:0010年に1度の暑さ。4月24日、気象庁は、関東から九州北部にかけて「高温に関する早期天気情報」を発表。この時期としては“10年に1度程度しか起きない著しい高温”になる可能性があるとしている。夏のような汗ばむ日が続くとなると気がかりなのが熱中症だ。『熱中症からいのちを守る』(評言社)の著書で、済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜医師が語る。「熱中症の患者がもっとも増えるのは梅雨の時期と7 -
夏の水分補給「最適な水の温度は何度?」真夏の最新健康新常識15!
2024/08/09 11:00鰻と梅干しの食べ合わせはNG、コーヒーなどカフェインを取りすぎると脱水症状に? 真夏に体調不良を招くとさまざまいわれている健康常識があるけど、それって本当なの?殺人的な猛暑が続くこの夏。毎日どこかで熱中症警戒アラートを耳にする。昨年(2023年)は、気象庁が統計を取り始めた1898年から125年の間で、最も暑い夏といわれ、5~9月までの熱中症による救急搬送数は9万1千467人。今年はさらに増加する -
熱中症対策には食事からの水分摂取が肝心!医師が勧める朝の「すっぱ味噌汁」レシピ
2024/07/25 11:00危険な暑さが続くなか、熱中症予防として、こまめに水分補給をしている人は多いはず。ところが飲み物だけで水分を補うと思わぬ落とし穴がある。「熱中症になる人のなかには、適度に水を飲んでいるから大丈夫と思っていた人が少なくありません。体重50キロの女性が必要な水分量は1日あたり2.2リットルほど。500mlのペットボトル4本以上の水分を日々補うのはかなり大変です。飲み物だけで水分補給しているつもりでも、熱 -
熱中症と勘違いしやすい“夏の脳梗塞”見分けるポイントを医師が解説
2024/07/08 11:006月のある真夏日に、屋外で運動をしていた50代男性が、頭痛や吐き気に加え、手足のしびれを感じていたものの、熱中症だと判断。帰宅してシャワーを浴びた後、涼しい場所で横になった。そのまま4時間半以上経過した後、家族が軽度の意識障害のような症状を発見。すぐに病院を受診したところ、熱中症ではなく脳梗塞であることが判明。その後、半身不随の症状が残ってしまった。――今年も、すでに真夏日が続出している。熱中症へ -
黄土色の尿、乾いた脇の下…梅雨から要注意の熱中症!医師が教える“脱水のサイン”
2024/05/31 11:00今年の夏も猛暑が予想されているが、気をつけたいのは“梅雨”の時季。暑くないからと自分の渇きに鈍感な結果、おしっこが黄土色、熱中症で倒れるなんてことは避けたい。気象庁の3カ月予報によると、今年も高温多湿の暑さが厳しい梅雨~夏を迎えるようだ。気温が上がると注意したいのが脱水症や熱中症。「脱水症は体に必要な水分量が減ってしまっている状態のことで、熱中症にもなりやすくなります」こう話すのは湘南鎌倉総合病院