医師の食材に関する話題
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亜鉛で花粉症の症状改善の可能性…日々の食材での“ベストな取り入れ方”を解説
2025/03/26 11:00目はショボショボ、鼻はぐずぐず、ティッシュが手放せない!ここ10年で最恐の飛散量ともいわれ、現在、各地で被害甚大なスギ花粉。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状に「なんとかして!」と思っている人も多いだろう。そんな花粉症の症状軽減が期待できる研究報告があった。名古屋大大学院医学系研究科の加藤昌志教授が語る。「私たちの研究チームでは、花粉症のモデルマウスの鼻腔内に亜鉛を曝露(点鼻)したところ花粉症の -
花粉症の鼻詰まり「玉ねぎの匂いと嗅ぐ」とスッキリ!? 仕組みを医師が解説
2025/02/28 11:00本格的な花粉シーズンがやってきた。しかも今シーズンは、昨夏の猛暑、昨年の飛散量の少なさ、乾燥している気候などの条件が重なり、この10年で花粉が飛ぶ量がもっとも多いとの予測もある。そんな“最恐花粉”の襲来に立ち向かうべき、鼻やのどの「粘膜」のコンディションが悪化している人が急増中だという。神鋼記念病院耳鼻咽喉科部長の浦長瀬昌宏先生が語る。「もっとも外敵にさらされる鼻やのどの粘膜には、免疫細胞が存在し -
【花粉症対策】医師も実践!「今すぐ食べたほうがいい食材」で2月のピークに備えよう
2025/01/10 11:00気象情報会社「ウェザーニューズ」の発表によると、2025年は全国的に花粉飛散量が多くなると予想されている。多くの地域で平年を上回る予想で、特に関西地方では、過去10年間で最も多い飛散量になる見込みだ。最大級の警戒が必要だろう。「もはや春が来るのが怖い……」と、この情報に絶望的な気持ちになった人も多いかもしれない。しかし、諦めるのはまだ早い。「花粉症の方には、今の時期から青魚の油やアマニ油に多く含ま -
ほうれん草とベーコン、大根としらす…意外な「NG食べ合わせ」が栄養素を無駄にする!
2024/12/23 11:00これから年末年始に向けて、おいしいものが食卓をにぎわすようになる。そこで気になるのが“食べ合わせ”だ。食べ合わせが悪い組み合わせと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「うなぎと梅干し」。しかし、これはまったくの迷信で、医学的根拠はない。逆に、今では栄養面ではすばらしい食べ合わせとされている。だが、毎日普通に口にしている食事のなかで、栄養学的に好ましくない“食べ合わせNG”の組み合わせが意外と多くあるとい