差別の琉球新報に関する話題
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「多様なルーツ認める参考書に」 BLMの啓発冊子発行に向けて資金造成 Tシャツ販売
2020/10/20 14:30【本部】本部町在住で“アメリカ系ウチナーンチュ”の親富祖愛さん(37)は、肌の色や国の違いを認め合い人権を尊重する冊子の「資金造成BLM」でTシャツを販売している。愛さんは米ミネソタ州で黒人男性が死亡した事件に抗議する行進「BLM(ブラック・ライブズ・マター)ピクニック」を始め、自分の経験を伝えることで沖縄(日本)のバイレイシャル(両親の人種がそれぞれ異なる)の子どものために漫画や挿絵付きの分かり -
沖縄でも「BLACK LIVES MATTER」 黒人男性暴行死に抗議、300人「世界変わるきっかけに」
2020/06/15 15:00【沖縄】米中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件に端を発した抗議デモが世界各地で広がる中、沖縄市胡屋でも12日、抗議集会が開かれた。約300人(主催者発表)が集まり、「命は平等だ」「差別がなくなるよう知恵を広げたい」など人種差別解消への思いを訴えた。ウガンダ出身の男性は、母親から黒人であるが故に普段の生活に気を付けるよう教えられたことを紹介。「皆同じ人間で、肌の色で変わることでは -
「ヘイト許すな」過激街宣に抗議 演説内容に根拠示さず 那覇
2020/05/22 16:00「沖縄が中国の一部になる」。沖縄県那覇市役所前などで、中国への差別や憎悪をあおりかねない街宣活動を繰り返す男性がいる。新型コロナウイルスの感染拡大以降、さらに主張が過激化しているとして、市民らが20日、市役所前などに集まり「ヘイトスピーチだ」と男性に抗議した。那覇市に住む投資業、久我信太郎さん(68)は「打倒 習近平」と書かれたのぼりを立て、市役所前などで街宣活動を繰り返している。「シーサー平和運 -
「首相にダンスレッスン」辺野古反対動画に反響 差別受けた経験を糧に発信
2019/03/11 13:15名護市辺野古の新基地建設に反対するよう呼び掛ける県内在住者が作った動画がインターネットで反響を呼んでいる。「辺野古の浜で安倍晋三首相にカチャーシーを教える」という設定の動画がツイッターで視聴回数約8千回、昨年9月の県知事選で期日前投票を呼び掛けた動画は同5万3千回を超えた。動画を公開したのはツイッターで「Ryukyu Ishigame(リュウキュウ イシガメ)」のアカウント名で活動する女性(41) -
入所者66%「差別今も」 愛楽園入所者アンケート 社会の理解不十分
2018/11/12 13:01【名護】「沖縄愛楽園」の開園80年を前に琉球新報は、入所者にアンケートを実施した。回答した56人のうち、66・1%がハンセン病に対する差別が「今もある」と答えた。強制隔離を定め患者の人権を奪った「らい予防法」の廃止から22年たった今もなお、社会の理解が不足している現状が浮き彫りとなった。アンケートは愛楽園自治会の協力を得て、全入所者142人に調査票を配布した。56人(男性27人、女性28人、無回答