新型コロナウイルスの治療薬に関する話題
1 ~8件/8件
-
厚労省が重大副作用として追記指示!コロナ治療薬ゾコーバでアナフィラキシーに
2023/08/03 06:005月以降、新型コロナウイルスの感染者数が全国的にじわじわと増加。沖縄県では6月下旬から感染者数が急増し、医療がひっ迫した。日本医師会も流行の第9波が始まったとの見方を示している。そんななか、厚労省は塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス治療薬の「ゾコーバ」にも、重大な副作用としてアナフィラキシーが追加されることを発表した。アナフィラキシーとは、全身に起こる重いアレルギー症状で、激しい咳や呼吸困難に -
治療薬をもらえる人は限定的?流行はいつまで続く?医師が回答最新Q&A後編
2022/01/20 06:00急速に広がるオミクロン株。軽症の人が多いとはいうが、実際の危険性はどれほどで、どう対処すればよいのか? 高知総合リハビリテーション病院院長で感染制御ドクターの小川恭弘先生と埼玉医科大学総合医療センター・総合診療内科・感染症科教授の岡秀昭先生に、最新の知見を教えてもらった。(オミクロン株の症状や、対策についてのQ&Aは前編を参照ください)【Q1】風邪かコロナか曖昧なときはどうすればよい?コロナ禍では -
特徴は?実用化めどは?開発進む「コロナ治療薬&ワクチン13選」
2021/10/14 15:50注射や点滴を用いずに投与できる飲み薬の登場は、新型コロナウイルスとの闘いにおいて心強い味方になりうる。そんな“武器”の開発が、急ピッチで進められているーー。《米国メルク社が開発中の経口薬で、重症化リスク50%低下。国内でも年内供給開始へ》深刻だった第5波の拡大もいったんの収束をみせるなか、新型コロナウイルスの治療薬のニュースを目にして“コロナ前の日常”へ近づくことに期待を寄せる声も少なくない。開発 -
自宅で使えて重症化予防…「コロナ飲み薬」がもたらすメリット
2021/10/14 15:50東京や大阪など19都道府県に出されていた緊急事態宣言が全面解除され、街や観光地ににぎわいが戻ってきた。東京都は、10月7日に新型コロナウイルスの医療提供体制の警戒レベルを最高度から2番目のレベルに引き下げた。これはじつに10カ月ぶりのこと。深刻だった第5波の拡大もいったんの収束をみせるなか、さらにーー。《米国メルク社が開発中の経口薬で、重症化リスク50%低下。国内でも年内供給開始へ》そんな新型コロ -
承認治療薬「レムデシビル」と治療薬候補「アビガン」の違い
2020/05/14 11:00「5月7日、『レムデシビル』が新型コロナウイルスの治療薬として厚生労働省から承認されました。同薬は、日本国内で初めての承認治療薬になります」こう話すのは、環境ジャーナリストの村田佳壽子さん。安倍晋三首相は4日、かねてより治療薬の候補として注目されていた抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」について、「今月(5月)中の承認を目指す」と言及した。それに先んじて、レムデシビルが承認されることとなった。「 -
“期待の治療薬”「イベルメクチン」の懸念材料、医師が解説
2020/05/14 11:00「5月7日、『レムデシビル』が新型コロナウイルスの治療薬として厚生労働省から承認されました。同薬は、日本国内で初めての承認治療薬になります」こう話すのは、環境ジャーナリストの村田佳壽子さん。安倍晋三首相は4日、かねてより治療薬の候補として注目されていた抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」について、「今月(5月)中の承認を目指す」と言及した。それに先んじて、レムデシビルが承認されることとなった。「 -
24種類以上の薬で治験が進む新型肺炎 予防にはまず手洗いを
2020/02/12 15:50「感染者数は日に日に増えており、医学雑誌では新型コロナウイルス感染者数が中国国内で推定10万人に達しているという予測も発表されました」こう話すのは、米国国立衛生研究所に所属する病理専門医の峰宗太郎さんだ。北海道大学の研究グループも患者の約半数が潜伏期間中の感染者からうつった可能性があると発表。毎日増える感染者数に、不安を感じている人は多いだろう。ナビタスクリニック理事長で内科医の久住英二さんも「日 -
中国の研究室がSARSの30倍で進める「新型肺炎」治療薬開発
2020/02/06 06:001月29日、中国内の新型コロナウイルス感染者数が、’03年に流行したSARSの5,327人を超えたと大きく報じられた。日本国内では、ヒトからヒトへの2次感染が疑われる患者も見つかり、新型コロナウイルスの恐怖をより身近に感じている人は多いだろう。だがここで「過剰な不安を感じるよりも、冷静な目で見ること」が大切だというのは、アメリカ国立衛生研究所の病理専門医である峰宗太郎さんだ。「単に感染者数を見るだ