「いっそ死にたかった」タンポンが原因で脚を失ったとして、モデルがメーカーを提訴

投稿日: 2015年06月19日 00:00 JST

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VICE

 

カリフォルニア在住のモデル、ローレン・ワッサー(27)には右脚がない。その原因は「生理時に使用したタンポンだった」とオンラインマガジン「VICE」が報じ、彼女が当時の状況を語っている。

  

2012年、ワッサーは寝入りばなに気分が悪くなり、あっという間に体温が41度にまで上昇、即座に救急病院に搬送された。この時、あと10分遅ければ彼女の命はなかったという。医師は彼女の母に祈ることを勧め、そして“覚悟”をするよう促した。病名はタンポンの使用に起因する細菌性感染症、いわゆるトキシックショック症候群(TSS)。一命は取り留めたものの、彼女の体は複数箇所が壊疽を起こし、左足に深刻なダメージが残った上に、右脚の膝から下を切断しなければならなかった。

 

「家に帰ったときは、いっそ死にたかった。全てがあまりにも突然だったんだもの。脚がなくなっていて、車いすに乗って、トイレにも歩いて行けなくなっていた。ずっとベッドに寝かされて、動くこともできない。四方の壁がまるで牢獄みたいに思えたわ」と、ワッサーは当時の心境を吐露する。

 

当時、Kotex社の「ナチュラル・バランス・タンポン」を日に三回交換して使用していたというワッサーは今月、Kotex社に対して損害賠償と女性用製品の原料を変更することを求めて訴えを起こした。また、彼女は世の女性に対してタンポンを使用することの潜在的リスクを広く周知することを望んでいる。

 

同社はPeople誌の取材に対し、進行中の訴訟についてはコメントは控える、と回答した。

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