’12年2月にジャニーズ史上初、DVDでデビューしたA.B.C−Z(エービーシーズィー)。橋本良亮(20)、戸塚祥太(26)、河合郁人(25)、五関晃一(28)、塚田僚一(26)の5人組で、アクロバットを多用したパフォーマンスが魅力だ。
彼らが主演する『ABC座2013 ジャニーズ伝説』は、ジャニーズ事務所最初のグループ「ジャニーズ」のヒストリーを中心に展開される予定だという。そこで本誌初登場の彼らに“ジャニーズあるある座談会”を開いてもらった。
ーージャニーズの舞台やコンサートでは、初日が始まってからも社長のダメ出し次第で、内容がどんどん変わる、と聞きますが?
河合「初日と千秋楽がまるっきり一緒、っていうのはほとんどないよね。ストーリーが変わることはないけれど、1コーナーがなくなって、違うコーナーになるとか」
塚田「関ジャニ∞の国際フォーラムでのコンサートで、バックを踊ってたとき、前半と後半を丸々入れ替えたことがありましたね。やることは一緒だけど、流れがスムーズになってた」
橋本「社長に『今日は大丈夫、何もないよ』って言われたら?」
塚田「逆に気になっちゃう(笑)」
ーーそれでもみなさん、臨機応変に対応されるんですよね。
河合「そうですね。特にA.B.C−Zは臨機応変さについては自信あります。『DREAM BOYS』の大阪公演で、亀梨くんがフライングで登場するときに、その前を俺ら4人が“和也!”って探すシーンがあって。でも“和也!”って言っても2、3分出てこないときがあったんです。とりあえず“和也!”って叫びながら、お互い交差するタイミングでボソッと“ここはアクロバットで、バック転だ”とか確認して。それで時間を潰してやっと出てきてくれた。衣装がひっかかってたらしいです」
五関「1人ケガでいなくなっても対応できるし。ジャニーズはみんなそうだと思う」
河合「僕がケガをしたことがあって。でもデビュー前後にケガをすると、そのグループが売れるって説もあるんですよ。SMAPも光GENJIも少年隊もそういうことがあったらしくて」
ーー先輩・後輩の関係性はどうなんでしょう?
戸塚「ほかのところはわからないけど、うちの先輩は後輩にアドバイス求められたら、絶対応えてくれるよね。みんなすごく優しい」
橋本「僕は(関ジャニ∞の)渋谷すばるくんと仲良しです。すばるくんって、ゲームとかすごく好きなんだよね。俺がすばるくんの家の玄関入ってから、寝るときまでずっとゲームしてる。その間、会話はしない(笑)。そう、玄関のドアを開けた瞬間からふざけていて、ある日、ハリポタの杖を持っていたの。その杖がリモコンになっていて、ポチッとテレビをつけるサプライズをしてくれるの」
塚田「いいねえ」
橋本「でも次の日は『こら、てめえ』ってめっちゃ怒ってる(笑)。『勝手に入ってくんじゃねえ』って。毎回違うサプライズをくれるんだよね。面白かったのは、水泳の帽子被って、ゴーグルもつけていたのに真っ裸だった。それで会話はなし」
一同「(爆笑)」