「おめでとうございます! お迎えに上がりました」――これは、ドラマ『死神くん』(テレビ朝日系・毎週金曜23時15分)で、大野智(33)が演じる死神が、死亡予定者に死を宣告するときのキメゼリフ。ドラマとはちょっと意味合いが違うけど、大野くんに聞いた、さまざまな“おめでたい”こと!
――最近プライベートであった“おめでたいこと”はどんなこと?
「さっき、お昼にラーメンを食べたこと。しかも、僕の大好きなお店。昔、頻繁に行っていた時期があったんだよね。そのころと変わらずおいしかった。久しぶりに食べられて本当に幸せでした(笑)」
――では、人生であった“おめでたいこと”はなんでしょう?
「20歳の誕生日は覚えている。家族が盛大に祝ってくれて、サプライズプレゼントで自転車が出てきたの。家のどこかに隠していたんだろうけど、まったく気づかなかったんだよね。20歳とは対照的だったのが30歳の誕生日。画家の奈良美智さんの個展を見にニューヨークに行っていて。一緒に行ったスタッフの方がシャンパンを用意してくれて、おしゃれで大人な誕生日でした」
――今年は嵐のデビュー15周年。おめでとうございます!
「10周年からの5年が本当にあっという間で、まだまったく実感がわかないんだよね。時間がたつのがすごく早かった。なんでだろう?(笑)」
――4月はおめでたい新生活がスタートする季節。新しいことに挑戦している人たちにエールをお願いします。
「不安でいっぱいだろうね。たぶん、自分の思っているとおりにはならないことが多いと思うけど、貫いてほしいですよね。すぐにやめないで、まずは3カ月(笑)。何事も時間が解決してくれる。我慢、忍耐って感じだけど、その経験のあとは強くなっている気がするな。これは前回やったから大丈夫だ、って自信になる」
――ゴールデンウイークも間近。とってもおめでたい連休があったら、何がしたい?
「連休があったら……ないけど(笑)、閉じこもって集中して絵を描きたいですね。1週間じゃ完成しないだろうし、それくらいなら、まったく外に出なくても大丈夫。世間とは真逆なことですけど(笑)」
――最後に、ドラマに関する“おめでたいこと”を教えてください。
「撮影が順調。すごく早いんです。あとは、ロケが多い。ロケは久々の感じだし、いろいろな場所に行けるのが楽しいよね。外に出る機会が増えました(笑)」