(写真・神奈川新聞社)
京急線三浦海岸駅付近の線路沿いに立ち並ぶ河津桜が、2月に入って次々と咲きだした。根元に植えられた菜の花も開き、春の訪れを感じさせるピンクと黄色の競演が始まった。13日から3月13日まで、三浦海岸桜まつりが開催される。
河津桜は同駅から小松ケ池公園までの約1キロ間に約千本が並ぶ。昨年は30万人が観賞に訪れた。
現在は一~二分咲き程度で、場所によっては五分咲きも。地元商店主の有志らでつくる三浦海岸まちなみ事業協議会の長島満雄副会長(81)は「暖冬の影響で開花が例年より2週間ぐらい早い。20日前後には見ごろになるのでは」とみている。
京浜急行電鉄は初めての試みとして、まつり期間中の20日から29日まで沿線の桜並木のライトアップを行う。時間は午後5時半~同8時半。ホームページでは、駅前の河津桜の開花状況をライブ配信している。
桜まつりの問い合わせは、三浦市観光協会電話046(888)0588。
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