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(写真・神奈川新聞社)

高齢者や障害者、親子連れにも快適にお花見を楽しんでもらおうと、「神奈川県内お花見多機能トイレマップ」を関東学院大の学生らが作成した。17日から専用ウェブサイトで公開している。

多機能トイレ情報共有サービス「Check A Toilet」を運営するNPO法人Check(東京都)と、関東学院大のボランティアサークル「ナンバーズ」が共同制作した。

「県内お花見マップ」は同サークルの1、2年生11人が昨年末から企画し、横浜市立野毛山動物園(同市西区)、大岡川プロムナード(同市南区)、根岸森林公園(同市中区)、小松ケ池公園(三浦市)の4カ所の花の名所周辺で多機能トイレの調査を進めてきた。位置や写真などの情報を専用ウェブサイトで紹介している。

2月下旬には、同大1年の千葉真理奈さん(19)と石渡寛智さん(19)が、桜の名所である大岡川周辺の多機能トイレを調査。川沿いの公共施設などに多機能トイレを見つけ、サイトに写真を投稿した。

千葉さんは「多機能トイレの位置を把握して、赤ちゃん連れや車いすでも安心してお花見を楽しんでほしい」と話している。

専用サイトのアドレスは、http://www.checkatoilet.com/event/hanami2016.html

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