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(写真・神奈川新聞社)

三浦市の三浦海岸で6日、海開きが行われた。8月28日までで、今年は海の家8軒が営業する。関係者ら約150人が出席し、今シーズンの海の安全を願った。最寄りの京急三浦海岸駅は1966年7月7日に市内初の鉄道駅として開業後50周年を迎え、記念式典も併せて開かれた。

海岸では神事が催され、海水浴場運営委員会の大島敬三委員長(84)が海開きを宣言。三浦海岸サーフライフセービングクラブのメンバーによる初泳ぎと救助のデモンストレーションが披露された。大島委員長は「安心して楽しめる海水浴場というイメージづくりをしていきたい」とあいさつした。

三浦海岸駅の太田芳孝駅長(54)は初任地も同駅だったという。式典では「この節目に駅長を務めるのはとても感慨深い。今後、三浦海岸周辺が一層にぎわうよう努力していきたい」と話した。海岸美化などに取り組む団体「なぎさデジナーレ」のイメージガール武田あやなさん(21)が一日駅長に任命され、構内アナウンスや発車の合図などを行った。

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