(写真・神奈川新聞社)
お歳暮商戦がピークを迎えている横浜高島屋(横浜市西区)のギフトセンターに29日、サンタクロースならぬ“サンタガール”が登場、盛り上げに一役買った。
女性社員2人がサンタの衣装に身を包み、お歳暮の品定めに訪れた客に、笑顔とともに洋菓子をプレゼント。計100個の洋菓子を入れた手提げ籠は10分足らずで空になった。
同店は5日に全国最大級のギフトセンターを開設、約2千点をそろえた。「お歳暮の意味合いも、従来の儀礼的なものから、クリスマスプレゼントも含め、親しい人への個人的なギフトとして贈るお客さまが増えている」と同店。売れ筋は3千~5千円台の商品で、お歳暮用と合わせ、自分用に買い求める客も増加しており、売り上げは好調に推移しているという。
同店は、ここ1週間ほどがかき入れ時とみており、「クリスマスやおせち料理のご提案と合わせ、お客さまのニーズに応えていきたい」としている。
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