(写真・神奈川新聞社)
原発問題を描いた映像作品で知られる鎌仲ひとみ監督と、ミュージシャンの後藤正文さんが11日、「ザ・フューチャーセッション」と銘打って都内でトークショーを開催する。
2011年3月11日の東日本大震災と原発事故から6年余り。「あの日から私たちは何をすべきだったのか。これからどこに向かうのか」と自問しているという鎌仲さん。震災後から自費で新聞を発行し続けている後藤さんと語り合う。
トークセッションでは、震災後に演劇「今、伝えたいこと(仮)」で思いを発信してきた福島県立相馬高校放送局のOG、蓑野由季さんも交え、若者としていま何を感じているかなどを話す。当日は映像作品「相馬高校から未来へ」も上映する。
会場は法政大市ケ谷キャンパス富士見ゲート「G403教室」で午後2時開演。資料代2千円(予約制、学生無料)。主催は映画配給会社「ぶんぶんフィルムズ」と法政高校教員有志の会。予約はホームページ http://futuresessions.peatix.com
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