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(写真・神奈川新聞社)

 

多摩川の夏の夜空を彩る「川崎市制記念多摩川花火大会」が8月19日、同市高津区諏訪の二子橋下流河川敷で開かれる。市や市観光協会などの主催で76回目。今年も東京側の上流で世田谷区たまがわ花火大会が同時開催され、大型スターマインや音楽花火など計1万2千発の光の大輪が空を染める。

 

両岸で例年30万人が集まる人気の催しで、川崎側では、4月の市人口150万人突破を記念した花火を華やかに打ち上げる。

 

また、10月22日投開票の川崎市長選の啓発として、市選挙管理委員会の選挙マスコット「イックン」をかたどった仕掛け花火も登場する。音楽に合わせて打ち上げる「ハナビリュージョン」など約1時間で約6千発が川崎側で打ち上がる。

 

打ち上げ地点に近い川崎の有料協賛席(パイプいす席5千円など)では、ご当地アイドル「川崎純情小町☆」のステージも行われる。有料席は東京側にも設けられる。

 

打ち上げは午後7時から。付近の交通規制は原則午後5時から9時半まで。荒天中止。協賛席の問い合わせは、チケット販売事務局・電話045(232)4922、当日の開催確認は電話(0180)993932、全般的な問い合わせは、サンキューコールかわさき・電話044(200)3939。

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