(写真・神奈川新聞社)
横浜市選挙管理委員会は4日、7月30日投開票の横浜市長選の啓発キャラクターに、市内出身でお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さん(38)を起用すると発表した。キャッチフレーズは「みんなの一票で、愛する横浜に、まぶしい未来を。」とした。
起用した理由について市選管は、若年層に人気があり強力な発信力があるとし、「斎藤さんを通して選挙に興味を持ち、家族や友人と話題にしてほしい」と説明している。市選管によると、前回の投票率は過去最低の29.05%。そのうち20代の投票率は15.41%で全年代最低だった。
また若年層などへの新たな啓発として、市内全ての高校・特別支援学校計115校に横断幕やポスターを初めて掲示するほか、フェイスブックなどの会員制交流サイト(SNS)を積極的に活用する。
横浜、みなとみらい駅のデジタル広告やバス停留所の大型広告、バス車内の動画広告などでも投票を呼び掛ける。
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