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(写真・神奈川新聞社)

 

30日投開票の横浜市長選の争点の一つとなっている、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致について、市民団体が26日、市内各地で行ったシール投票の中間報告を行い、反対が約85%に上ったことを明らかにした。団体は今後も投票を続け、今回の選挙後に市長に結果を提出する予定。

 

投票は市内在住の女性らによる市民団体「横浜にカジノってどうなの?」が9日から実施。25日までに駅前や商店街など17カ所で約5,200人が参加した結果、「カジノはいらない」が84.5%、「いる」が13.7%、「わからない」が1.8%だった。

 

代表の樋口敦子さんは「横浜にカジノが誘致される可能性があることを市民はよく知っており、多くが嫌悪感を示した。誰が市長に当選しても民意として聞いてもらいたい」と話している。

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