(写真・神奈川新聞社)
横浜中華街(横浜市中区)で1日夜、「春節燈花」の点灯式が行われた。中国の旧正月・春節(2018年は2月16日)に向けてお祝いムードを盛り上げるのが狙いで、計約350個のランタンやイルミネーションで、街全体が鮮やかに彩られている。
横浜中華街発展会協同組合の主催。今年のテーマは「大吉大利~おめでたいことがたくさんありますように~」とした。
中華街大通りには、巨大ドラゴンをイメージした「百節龍」が初登場。黄色い99個のランタンと緑色の球1個でできており、全長約80メートル。国内では最大級で、人々の幸せや街の繁栄を願って作られたという。空を飛ぶ竜の姿は、来街者の人気を集めそうだ。
点灯式で、組合の理事長は「SNS(会員制交流サイト)で拡散していただき、多くの人に来てもらいたい」とあいさつ。獅子舞がイベントに花を添えた。点灯は、来年3月2日までの毎日午後4~11時。
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