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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜市立いずみ野小学校(同市泉区)で6日、地元で作られた農畜産物を使った「スーパー給食」が提供された。児童は野菜をたくさん使った料理を味わいながら、地産地消について理解を深めた。

 

同校では農業を通じた教育に力を入れており、今年で6年目の実施となる。今回のメニューは、カブやブロッコリーの入った「やまゆりポークの柔らか煮といずみ野野菜の煮物」、有志の児童からなる「学び隊」が収穫したダイコンを使った「学び隊といずみ野野菜のみぞれ汁」、「直信さんのかぼちゃDEマフィン」。横浜の地産地消を進める「濱の料理人」が監修した。今回は野菜だけではなく、市内で製造されている調味料も使われた。

 

生産者や市の職員も、児童と一緒に給食を囲んだ。3年生の女子児童(8)は「野菜は苦手だけど、頑張って食べた」と話す。別の女子児童(8)は「『スーパー給食』では、いろんな人と一緒に食べられて楽しい」と笑顔を見せた。

 

この日は「濱の料理人」が出前授業を実施。3、4、6年生が、おやつの選び方やフランス料理のマナーについて学んだ。

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